ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 撮影機材への拘り・・・ 2、 (マクロ撮影) 』

2016-10-05 22:16:56 | 日記

             


蟲さんや山野草を綺麗に撮りたい!!! これは昔からの強い願望だった! 

フィルム・カメラ時代からの願望だったが巧く撮れた記憶は多くない!!!
カメラに関しては一目も二目も大先輩のAbeちゃんに教えを請うて来たがそう度々聞く訳にもいかなかった!!! リタイヤーと共に付き合いの度合いも薄れ出し教えを乞うには敷居も高くなり出した!!!
この道で造詣の深い御仁がそうそう居る訳でもなく苦戦の日々が続くようになる・・・  

リタイヤーが、丁度、21年前!、この時点を期して拙いカメラ学?なる負担が増えて行く・・・
思い起こすと丁度パソコンの勉強を余儀なくされた頃だった!!!
62歳という若さで近くの鎮守の森:都波岐神社の宮総代を任じられその宮総代でも宮会計という重責を言い渡される!!!  
一口に宮会計とは言うが予算90万円足らずの貧乏神社で此処の諸々の行事、宮司のお子守(年俸、手当等)、行事の後の直礼(なおらい)の買い出し等賄うのは至難の技だった!
その上公の会計ともなると予算書や決算書を手書きと言う訳にも行かなかった!!!
宮総代:宮会計の事始めはパソコン教室へ通い書類作りや予算書作りのお勉強という何とも恥ずかしい作業から始まった・・・
そして、空の財布から50万円と言う財源を遣り繰りしパソコン、プリンター、スキャナー、そしてデジカメまでの購入が待っていた・・・

今でも思い出すが購入したOlympusのカメディヤは20万円近くもしたが実にお粗末で薄っぺらなメヂヤは直ぐにブッ壊れおまけに焦点がよく合わないという笑うに笑えない代物だった。 でもこれを騙し騙し使うという神業(かみわざ)的テクニックが要された!!!
この頃現役を離れて居たので呆け防止に始めた「スガレ追ひ」とヘボちゃんと遊ぶ!!!という趣味も定着し出していて、駄洒落本:極楽蜻蛉の『ヘボ談議』のカキコが始まっていた・・・
初代のパソコンシステムを使ってツーフィンガーのキーイン、悪戦苦闘の大仕事だった。
この『ヘボ談議』にはどうしてもカラーの画像を多く取り入れたいという願望があり、この頃からヘボちゃん画像のマクロ撮影の必要性に迫られた!!! 
それからお粗末Olympusカメディヤの限界を知り Canon 10D の購入に至る・・・
そして、この頃昆虫写真家:高嶋清明さんを知る・・・
Canon 10D を購入したのも高嶋さんの進言があったからかも知れない?
50mm、100mm、180mmマクロレンズリングストロボを使うという術を会得しこれによって撮影の幅に光明を見出す・・・ そして、Sigma の8mm、15mm魚眼レンズの面白さも手伝いマクロレンズ沼に嵌り込んで行く・・・
今のマクロレンズ撮影の術はこの頃の試行錯誤の術が源となっている・・・
オモロイ蜂だが多くの人間から忌避昆虫と揶揄されるヘボちゃん!、故にスズメバチ類の「これは!!!」という画像にお目に掛かった事が無い!!!
昆虫写真家ですらスズメバチ類には一目置き逃げ腰状態である!!!
そりゃァ~そうだわな!!!、下手をするとブスリと遣られる!!! 多くの昆虫写真家と言う人達、その多くは蝶や蛾、蜻蛉や蝉等危険昆虫を避けての写真家である・・・

カメラ、ストロボもそうだが岐阜の太田さんが開発された防護服はyに取って青天の霹靂だった!!!
今多くのヘボちゃん画像が撮れて居るのも防護服あってからこその産物かも知れない!!!
建てたばかりのヘボハウスにコガタスズメバチが営巣をし出した撮影に Canon 10D + 180mmマクロレンズ、リングストロボ、そして太田式防護服が貢献したのは言うまでも無い!!!
この頃は、まだ、極楽蜻蛉流「蟲の眼レンズ」が、まだ、開発されて居なかったので専らマクロレンズを使っての時代だった・・・ 
山の飼育場に日参したのもこの時代だった・・・
それから先にも述べた Pentax の「蟲の眼レンズ」が登場するようになる・・・この組み合わせで大方のヘボちゃん画像が演出出来るようになる・・・
しかし、まだ、物足りなさがあった!!!
それは顕微鏡マクロ撮影の術だった・・・
この分野、Canon に MP-E65 と言う倍率5倍まで賄える秀逸レンズがあるがこの分野の撮影にこれを使って挑むようになる・・・
数あるカメラ・メーカー、しかし、MP-E65 のような倍率を挙げられるレンズを要しているメーカーは無い!!! Canon の独壇場と言っても過言でもあるまい? Canonの強さが此処に有る!!! 使用頻度は極端に低いがこのレンズ中々の代物でyの大切なレンズ群の一つだ

ここでyが使っているマクロレンズ機材の紹介をして置こう・・・
これ等は被写体に応じて夫々使い分けをする・・・
< Canon 10D >
大分古い機材だがまだまだ現役として活躍している・・・
主には8mm円周魚眼レンズ、12mm魚眼レンズを付けて使うが、50mm、100mm、180mmマクロレンズ、MP-E65マクロレンズ等にリングストロボを付けても使う! 古い機種だが中々の優れモノ!!!


< Canon 5D Mark Ⅲ >
10Dの後継機として考えているが、まだ、十分に使いこなして居ない!!!
MarkⅢの優れた所はOlympusの物故レンズ20mm、38mmマクロレンズが絞った状態で視認出来る!!! これは凄い!!!
今後、MP-E65と共に活躍してくれるだろう? yの秘蔵っ子だ!!!


< Pentax 5DⅡ >
通常のマクロ撮影はこれに35mm、100mmマクロレンズを付けてストロボ撮影を行う・・・
また、魚眼レンズ、蟲の眼レンズとして使う事もあるが撮像素子が上がっているだけあって解像度は高くなっている・・・この場合のマスターレンズは15mm、35mm、50mm、70mm単焦点レンズを使う事が多い!!!

< Sigma DP3 Merrill >
何と言ってもこの撮像素子:フォビオンは4600万画素を要していてその解像度は群を抜いている!!!
依ってこれにレイノックスのマクロレンズ「マクロ探検隊」を付けると意図も簡単に拡大画像が得られその解像度は恐ろしい!!!
被写体に応じ×8、×12、×24と使い分ける・・・ 隠れた秘蔵品である!!!


昨今、色々と勉強して、Olympus の物故レンズ38mmマクロ、20mmマクロに蛇腹を使うと倍率を、×8とか、×12~15倍と上げられる事が判っている・・・
この分野への挑戦は、まだまだ、道半ばだが近い将来モノにしたい!!!と思っている・・・
既に機材は調達済み!!! 意欲時間の取り出しに悩んでいるが彼の世に行くまでに何とかしたいと思っている!!!  
今、勉強し出した Canon 5D Mark Ⅲ を使ってこれ等レンズ群が日の眼を出せる目途を付けたい所である!!!
そして、この夢は、Pentax K1 でも試して見たい・・・  

この辺の詳細は<続き>として書いて見たい!!!
マクロレンズを使っての鮮明な画像撮影、中々、奥が深く一朝一夕には確立が困難だ!!!  
コメント (2)
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