ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 “ホトケノザ”の変異個体、発見、発見!!! 』

2019-04-25 23:07:28 | 日記

               


自分でもそう思うが本当にどうかしている老い耄れ爺さんだと思う!!! 
自称役立たずの「ナチュラリスト」だからねェ~~~  
定年後、お金にもならない本業が「ヘボちゃん」や「小型野生蘭」の生態究明に明け暮れているのだからこう呼ばれても致し方ない?

来る日も来る日もこのような野暮用が多く忙しい!!!
遣る事だらけでアッと言う間に貴重な時間が吹っ飛んで行く・・・
 
残り人生残されている時間が限られているので時間の使い方を大事にしよう!!!と心掛けてはいるが、中々、旨く行かない!!!
今日はどうしても「ホトケノザ」の変位個体差の続きに終止符を打ちたかった・・・ 
昨日、雨で出来なかったので今日はどうしても・・・と・・・・・
実は朝から缶ビールを一杯やらかしているので直ぐと言う訳にはいかない!!!
「イワチドリ」の見回り・・・、そして、数日前から遣っている新たなる野暮用:山苔の盆栽化?をからかう。
この企画は思い立ってもう7~8年も前になる・・・
もう後数年でお迎えが来ると言うのにこんな事を始め出した馬鹿モン・・・
山石苔に色々な種類がある事を発見しこのコレクションを思い立って来た・・・
最近、40~50鉢近く造り四方八方から眺めるが中々イイものだ!!!!!
この植え替え作業を2~3時間して山行きをした。
目的は先日来偶然に発見した「ホトケノザ」の変異個体の究明作業!!!
極々、稀に変位個体差の植物が存在してている事はかなり前から知っている・・・ そして、多くのコレクターはこれを求めて徘徊している・・・
老い耄れ爺の「イワチドリ」収集もこの一環!!! ここから変異個体の勉強を始めたと言っても過言ではない!!!
変位個体差が蘭科の植物に多く出る事は有名な話。。。。。

一昨日の事である。
「ホトケノザ」に無点花花が在ることを発見した・・・   
花が事の他小さいのでボヤっと見ていると先ず難しいだろう? yの場合興味のある対象物は画像に収めるので比較的発見し易い!
先日から写真を撮っていて斑紋点に数の相違があり「不思議だなァ~~」とは見ていたが余り系統だった追及はしていなかった!!!

偶然にも道端の「ホトケノザ」を撮影していて異様にスッキリした花だ!!!と感じ入った! 色目も濃色だったので余分にそう感じ入ったのかも?
この日は風が超強く、外勤撮影には向かなかったの途中で辞め朝方再発見した新天地を覗きながら帰ろうと・・・
この畑は超広く、1反歩以上もある畑だった・・・
道端に足を踏み入れ写真を撮ろうとしたが風が強く、又土埃を巻き上げて来るので撮影は躊躇した!!!
そうだ4~5本摘んで家の新アトリエで撮影しよう!!!と・・・
ヒョッと手を伸ばすと何となく色合い、そして何時もの斑紋紋様が見えない!!!  
「オカシイなァ~~~と・・・ 
眼の調子が悪く白内障で余り良く見えない!!!
よくよく見ると斑紋が無い事が判った!!!   「イワチドリ」で言う「無点花」花である!!! 
これを見て正直、身震いを感じた!!!



 今日はこの3生息地点での実地検証をしよう!!!!と・・・
まだまだ知られざる事もあるかも知れない?し、詳細見分で新たなる事実が判るかも?

今の所生息点は3か所しか知らない!!!
この地点の分析だけでもかなりの情報量が得られる筈だ・・・
相当気合を入れていた!!!

< 監察結果 >
  
1、第1観察点:畑、凡そ50~60坪程・・・
  ・、斑紋点の数の多いモノがある。 寧ろこれが主流!!!


  ・、中に斑紋5点のモノが混じるが数は少ない?

  ・、極々小数本だが場所にyり僅か「無点花」花を発見。しかし、ほんの1~2株しかない!!!


    こんな欲張り斑文花もある!!! 偶然のバラツキだと思う・・・


    この3タイプと言えよう? 株数こそ少なかったがこの地にも無点花花が在るとは!!!!! この地のバラエティーは豊かだ!
2、第2観察点:道端の僅かな場所(凡そ2~3坪位か?)
  ・、此処は濃色の斑紋5点しかない!!!

3、第3新天地:畑凡そ1反歩、広大だ!!!
  ・、北側の道べを中心に畑前面に広がる一大生息地!!!
  ・、99.9パーセントが無点花花!!! やや赤紫色した目立ち難い色合い・・・


  ・、この中にポツリポツリと斑紋5点花が混生。斑紋点のあるのは希少種!!!


第1地地点と逆現象の色合いが出ていて実に興味深い!!!
4、我常会の生ゴミ収集地点・・・
  ・、先日存在を知ったが生息は僅か3~4本
  ・、玉座の葉の色は白っぽく花に色の褪せ色?で冴えない!!!が斑紋点がたった1つだ!!! 珍奇な花!!!

   一つ目小僧?、これには参った!!!

生息域をこれしか知らないので結論めいた事は言えないが、「ホトケノザ」は変異個体種である事が判る!!!
玉座も若干違うように見える・・・ 色合いの違いもある・・・ 勿論、花色と一番は斑紋点の数の相違が見られる・・・

実に興味深い発見だった!!!   
時間が許せれればもっともっとフィールを観察したいモノだ・・・  フィールド間に大きな差が見られる丈に興味深い!!!

(注)
  画像は後程入れよう・・・ あァ~~~疲れたァ~~~!!!   画像編集は実に時間が掛かる・・・  


 
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     『 境界突破 ・・・ 』

2019-04-25 08:53:36 | 日記

               


サッカー雑誌:「サッカーダイジェスト」の下馬評によると J1 に昇格した松本山雅の下馬評は最下位だった!!!!! 
1年後エレベーター:降格と言う事!!!!!
無理もない!!! 強力な選手補強も出来ずJリーグでは話題にもならない選手達での補強だった。
まだまだ、始まったばかりだが下馬評に沿わず昨今そこそこに健闘している!!!!!   

旧聞になってしまったが、4/20(土)、地元:アルウィンで鳥栖戦があった。
過って J1 時代二度の対戦があったが一度も勝てていない!!!
今年、鳥栖は絶不調で目下最下位に君臨している。。。 依ってどうしても勝ちたい!!!
思うに、目下鳥栖は最下位を徘徊していて死に物狂いで挑んで来ると見ていた!!!
案の定、フェルナントーレスをキャプテンに仕立て挑んで来た・・・

鳥栖と言えば九州。
実に遠いし、昔からこのクラブはサポーター派遣もそれ程の事はない! 依って応援合戦にはなりえなかった。
戦いは松本優勢の内に始まる・・・
そして試合開始序盤、おらがホープ:大然が快足を生かし相手の前に出た瞬間左足で蹴り込んだボールはゴールを揺らした!!!
先日の神戸戦同様幸先イイ先取点だ!

この所の松本山雅はソコソコの闘いをしてくれていて神戸戦勝利:21、アウェー湘南戦は11のドローとそこそこに戦っている・・・
旧聞になってしまったので結論を急ごう・・・ 
この1点を守り切り何とあの勝てなかった鳥栖に勝利した・・・・・ 会場は沸いたねェ~~~ 
この模様を画像でどうぞ・・・

< つづく・・・ >


見慣れない兄さんが出て来て盛んに彼方此方で捲し立てた応援を煽っている・・・


両軍の応援合戦も激しい!!!












FDAのジェットもお出迎え・・・




松本やや優勢の内に試合は進行する・・・、そして!!!
松本、大然がDFを交しゴールを決める!!! たった10分だっつた・・・






激戦は続く・・・
後半に入り鳥栖の反撃が強くなる・・・



しかし、この儘終わり鳥栖は1点差に泣く!!! どうしても勝てない!!!







松本の勝利にスタンドは老い耄れ爺を含め沸く!!!
神戸に次いでの勝利に隣近所滅茶苦茶だ!!!
この瞬間の為に毎年寒さ暑さ、雨風を問わず此処に馳せ参ずるのだ!!!






隣のおじさんはスマホを叩き他ゲームの結果を? このおじさん何時もこうした戦略を立てている・・・


真後ろのおじちゃん、おばちゃん、今日もイイ顔しての見守り!!!!! 周りは、皆、ニコニコ顔だ!!! 今年のシーズンオフ皆で美味しいお酒を飲みたいね!!!



今日のMVPは前田大然!!! 漸く得点が出来た!!! これで吹っ切れるだろう!!! 頑張れ!!!前田大然!!!

そして、MVPの特権!!!、カメラレンズへのサイン!!! こうした光景が写せるのはこの場所しかない!!! 老い耄れ爺の特権みたいなモノだ・・・ 

オマケとなるとどうしてもガンズ君!!! 

来週は味スタで首位を行くFC東京と対戦する・・・ 行きたいが脚が悪いのでこれは敵わない!!! 

こうしてサッカーマガジンの予想が狂いだしている・・・ 「境界突破」だもんァ~~~!!!  











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     『  オオッ!!!、大発見か? 』

2019-04-24 09:55:44 | 日記

             


「ホトケノザ」ハプニング騒動があって大分日が経った・・・が、天気の日を見はらい群生地を求め撮影に出掛けている・・・ 
群生地から「蟲の眼レンズ」を使い北アルプス連峰を借景に花々を撮り込むのが何よりの遣り甲斐としている・・・
時間帯の関係もあるだろうが老い耄れ爺が外出できそうな時間帯となるとどうしてもお昼近くになってしまう!!! これも夜更かしの朝寝坊だから致し方ない!!!
フィールドに出掛けて見るモノの中々思うような撮影条件にはなって居ない!!!
一番は、この地、風が強くモデルさん達がブルンブルンに揺れ思うような画像に収まり難い!!! そして「ホトケノザ」と言う植物は交配確率が超高く直ぐ様交配が進むので花時時間が超短い!!!
この他にも色々と阻害条件が重なり撮影には困難が伴う!!!
出掛けるもこの所北アルプス連峰は春霞に包まれあの雄大なバック借景が中々得られない!!!

この所新たなるフィールドを2つ発見した!!!
昨日は道端だったが強い風が吹き捲る中撮影挑戦に挑んだ!!!
交配確立が超高い「ホトケノザ」!!!、座所に寄りモデルさんになり得る花部の鮮度を見付けながら挑んだ・・・先日撮った画像にかなりの朽ちた花柄が見当たったのでこれを避けたかった・・・
兎に角強風が吹き抜けていたので風との悪戦苦闘の戦いだった。

そして、此処で気が付いた!!!
場所がやや変わっただけで花柄の紋様変異に気が付いた!!! 
「オカシイナァ~~~!!!」何となくスッキリとした数少ない斑紋!!!
こんなに花柄に変位があるのか?
花柄が、個々に、皆違うのは老い耄れ爺の知る限り「ウチョウラン」「イワチドリ」「ユキワリソウ」位のものだろう? 何となくこれ等の種に近いかも?と・・・
これは数多くの中での変異個体の発見だった!!!








「ウウ~~~ン?」
先日の斑紋がこうだからよくよく見ればかなりの相違だ!!! 愛好家はこの斑紋で見訳を付ける! 斑紋点の数がまるで違う!!!





昨今、白内障の障害が酷く細かな細部は良く見取れない!!! でも、何となくオカシイ?と感じた!!!
そしてそしてだ!!! 帰り際、畑一反歩もあるだろうか? 一面薄ピンク色に染まる畑に出会った!!!!!!!
何となく色合いが薄い!!! 花柄も違うように思えた・・・
此処も風が超付く、また、畑畑しているので土埃が酷くカメラを構え腹這になるような条件ではなかった!!!
少々摘んでティッシュの水を曳き持ち帰り新たに造ったガラ温室のアトリエで撮影する事を考えた・・・

午後からTOTOのウォッシュレット屋さんが来て交換を・・・
このお付き合いに2~3時間・・・
最新フォッシュレットはハイテク化され、皆、自動化されている!!! 超高級機?  
お金さえ出せば凄い時代になった!!!

もう夕暮れ近くになった・・・
アトリエに入り気になる撮影を始める・・・

物凄い衝撃が走った!!!
新たなる新天地の「ホトケノザ」の紋様に斑紋が無い!!! 所謂「無点花」花だ !!! 




「オオッ!!!!!」「?????」 なんだい!!! コリャァ~~~~!!!
{/hand_iine/}「ホトケノザ」って変異個体種花なのか?  
群生地の花群の色合いも見事だが、こうして個々に見る花柄もどうして!どうして!!!!!、結構遣るじゃん!!!
後数日出掛け更なる変異個体発見をしよう。。。。。 こんな他愛もない仕事遣る人間居るだろうか? 此処に喜びを感じる・・・ 
こう言う大発見に出会うと略人生を全うし終える老い耄れ爺にとって大きな出来ごと?、その遣り甲斐感は大きい!!!!! 

モデルさんが在るのでこれから生殖器官や葉の生え方等等詳細に亘ってこの相違点究明に当ろう!!!   
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     『 深山探索 ・・・ 』

2019-04-19 09:47:55 | 日記

               


久し振りのお天気に誘われて深山・亜高山地帯を散策して来た・・・
先日は50~60㎝もある雪原の覆われていたが融雪も大分進み北面斜面以外は物凄い剣幕で雪解けが始まっていた・・・
急斜面がゴ~ゴ~と音を立て雪解け水が下流へと下っていた・・・
春の息吹を感じる。

人っ子一人居ない早春の亜高山帯!!!
雪解け水の流れ以外は静かなモノだった!
実は脚の調子具合の点検も兼ねての山行き紀行だったが此方が望む程の回復は出来ていない!!! 50歩も歩くと足の疲れが始まり脚の動きが儘ならない!!! こんな調子で今年「スガレ追ひ」が出来るのだろうか?
先行きに暗雲が広がる!!!!!
それでも休み休み散策をし気分転換を計る。
持って行ったヨーグルトドリンクはアッと言う間に空になる・・・ コーヒードリンクに切り替える。
腹が減っては戦が出来ない!!! 菓子パンを齧りながら体力温存を計る!
フト見るとハンノキの若木だろうか?雌花を釣る下げていた!!!!! この手の樹木は数多いので幹肌や葉の展開を待たないと正確には読み取れないが何となくユーモラスだ!!!!!




風に揺られユ~~~ラユ~~~ラと揺れていた。
亜高山帯の春は融雪即植物群の発芽で低灌木は悉く萌え出していた! 春だなァ~~~!!!
思うに高山程早春の訪れは早い!!! 考えて見れば秋口の訪れも早いので僅かな短時間で成長と言う大仕事を成し遂げてしまうのだろう!
自然界の醍醐味でもある!!!

脚の調子は今一だったが茸鎌を杖に3~400m程歩きまわり帰り仕度をした。
人っ子一人居ない深山は何となく寂しい!!!
日雀が一際甲高い囀りをツツピ~~~ン、ツツピ~~~ンとしながら早春の深山を謳歌していた!!!  
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     『 窮すれば通ず!!! 』

2019-04-17 01:00:18 | 日記

               


この所庭の片隅で平平凡凡と生き永らえて来た「オオイヌノフグリ」や「ヒメオドリコソウ」の話をして来た・・・
誰も見向きもしない雑草の類だがこの世界に光明を見出した!!!  
色合いと言い、その形と言い、また、コイツ等の生き様と言い其処には秘めたる大発見があった!!!

そしてそしてだ!!!
何10年来「ホトケノザ」と思っていた庭草が植物博士!:足助の BUN さんに指摘され何と何とこれが「ヒメオドリコソウ」だと判った!!!
同じシソ科の仲間だが注意してよく見ると真っ先に葉の形が全く違う事に気付く!!! そして葉の形成が「ヒメ」は四角の茎に倣って完璧に4面に列を成して葉を形成する!!! 一方「「ホトケ」は仏の台座の如くデンと生え亘りその上に花序を付ける!!!
一方花型は慌て者には敷き分けが付かない程の類似で同じ近樹種と・・・、雖もその区別は結構難解だ!!!

この植生発掘と画像撮影にドップリ漬かりたいと思い立ちこの2日間、時間を費やした・・・
「ヒメオドリコソウ」は庭に幾らでも生えているので観察を含め画像撮影等それ程難しくはない!!!が、「「ホトケノザ」となるとこの生育場所さえ知らない!!!  兎に角挑戦あるのみ!!!!!  
時間が尊い爺にとってかなりの冒険だった!!!

結論を急ごう!!!
この難題に挑戦するもアッサリ、クリヤー!!!!!  
自分でも驚くべく大発見に気分に陥る・・・
そして、北アルプス連峰を入れた撮影にも成功!!! 盆と正月が一度に来た感さえ覚えた!!! 



そして、この小花達の解明に元エンジニーヤー魂がモヤモヤと燃え出し一寸した究明に嵌り込んで行った・・・

   夜も更けて来たのでこの続きは、また、明日・・・ 兎に角、苦戦した撮影画像を見て頂きたい!!!  


沢山の画像を撮ったのでこの処理時間だけでも大変な作業だ! この為の小休止?


「ホトケノザ」を間違えて載せたおかげで飛んだ方向へと・・・発展している・・・?
そして、これを求めてほんの1~2日!!!
ヘボちゃん女王蜂蜂放時道路脇に広がる赤紫した畑を見た・・・  「何だろう?」 
雅か「ヒメオドリコソウ」や「ホトケノザ」等ではないだろうねェ~~~
帰り道、ついついウッカリして500m程過ぎてしまった!
そして翌日出掛けた・・・
何と何とそれは追い求めていた「ホトケノザ」だった!!!  

名付け親も大したものだ!!! 仏座:玉座の恰好したグルリ状葉の上に空にも伸びるような花穂が鎮座していた!!! まさしく「ホトケノザ」だ!!!!!  
追い求めて僅か2日!!! 「ホトケノザ」に巡り合えた!!!  
しかも1本や2本ではない! 凡そ100坪程もある柔らかな土面に全面ビシ~~~ッと生えている・・・ こんなフィールド見た事がない!!! 「ヒメオドリコソウ」でもこんなに生えているフィールドは無い!!!  
しかも、七草の半分近くが同棲している・・・ 「イヌフグリ」や黄色い色した「「ナズナ」まで在る!!!



這いつくばっての撮影だが平地故体が言う事を利かない!!!
こんな群生地見た事無い!!!



体をやや西に振ると北アルプス連峰が一望!!!
槍、穂高は木々にに隠れているが常念から白馬連山まで一望出来る!!!!!



畑の土埃にドップリと浸かりながら懸命に撮った・・・
こう言うシーンはy特有の「蟲の眼レンズ」に限る!!! 独壇場だ! こう言うシーン撮影には満向きだ!!!
この畑の持ち主に感謝感謝!!! 
どうしてこのようなフィールドになったんだろう? 偶然とはいえ困った挙句に恵んで下さったご褒美だろう?
兎に角  気分である。。。。。

最高画像を少々・・・

この画像を見ると「ホトケノザ」の由来が判る!!! 玉座に上に花仏さんが?


中々豪快である!!!
マクロ画像も少々交えて置こう!!!
先ずはお犬様のキン○○フグリさんから・・・



初めて知ったがこんな黄色い色した「ナズナ」もあるんだ!!!
本命は凄いぞ!!!!!





こう見て来ると「ヒメオドリコソウ」と「ホトケノザ」は区別が付き難い程似ている・・・
ヘボちゃんに例えるなら「軍」と「ピンちゃん」位の差だろうか? 近縁種だから当然と言えば当然だがそれにしてもよく似ている・・・

此処で老い耄れ爺の独壇場?
近縁種を見分けるにに雄雌(♂、♀)のシンボル拝見をよく行う!!! 此処に近縁種の差が出易いのだ!!!
花だから花粉塊や雌蕊と言う事になる・・・
これを狙うとなると普通のカメラやレンズではお話にならない!!!
どうしても顕微鏡的画像で仕留めたい!!!
先日は「ヒメオドリコソウ」のシンボルさんの一部を拝見しているので同様同じ個所の撮影に掛かる・・・
撮ってしまえばこれだけのモノだがこの画像撮影は非常に難しい!!!!!
何故か?
モデルさんをレンズ先端2~3㎝の個所に持って来ないと撮影不可能!!! 手持ちでは尚更難しい!!!
先日は悪戦苦闘、この撮影で椅子を外し引っ繰り返ってしまい嫌という程尻餅を突いた!!! 大事に至らなかったが今でもお尻が痛む!!! 
2~3週間前には家の中で同様転倒し嫌という程頭をテーブルの柱にに打ち当てた!!! 
これからの慎重が望まれる・・・  

さて悪戦苦闘の末花粉塊と思しきシンボルさんとその下に連結している雌芯?の撮影に挑む・・・ 人間様のお○○さんやおマン××さんと似た所があり御毛毛が似たように生えているのには笑った!!!  

➷➷➷

「ホトケノザ」のシンボルさんは開かれた兜の中にありコンナだ!!!!!
上側が雄芯だろうか? まだ勉強不足でよく判らない!!! そして、その下側に雌芯が在る!!! 此処の相違点をご覧あれ!!! 
両者似ているがその数と言い形状、御毛毛の生え方等違うのには感心した!  


一方雌芯はこんなだ!!!


雌芯は2つあるのだろうか?
「ホトケノザ」は生命力が超強いと言う・・・これ等雌芯から多大な蜜を出し蟻さんや他の昆虫を誘う。そして、種が出来ると蟻さんが更にオマケとして運んでくれると言う・・・

➷➷➷➷
一方「ヒメオドリコソウ」は似ているがこんだ!!!
生殖器官が「ホトケ」よりオープンでは無く兜により包まれている・・・ 
何故だろう?そして、これが花粉魁だろう?

雌蕊は・・・



これ等の撮影には細心の集中と根気が必要でコツを掴むのに時間が掛かる・・・
更なる突っ込み勉強を続けよう・・・   
こんな畑~道端花に誰がこれ程の関心を持つのだろう? が、色々と勉強になった!!!
来春出そうと思っている写真集:続編の題材にもなるような気がする・・・  
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