ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 北西部の古都:Portland 』

2016-10-26 09:27:23 | 日記

               


昨日御案内した NHK BS3 プレミアム 「街歩き:アメリカで住みたい街 No1 西海岸 Portland 」御覧頂けたでしょうか?

そこには時間が止まったような長閑な齷齪しない西海岸の古都 Portland の下町ダウンタウンが紹介されていた・・・
NYやLondon等大都会と違ってコセコセしないおおらかな人間性を持った人達がノンビリと我が人生を送っていた・・・
yが住んだ街はPortlandのダウンタウンから4~5km離れた新興ニュウタウン:Beaverton と言う街だった。 ダウンタウンには日本食レストランやお寿司屋さんがあり飲み会と言うと良く出掛けた。お琴等が1年中鳴り響き日本の雰囲気を醸し出していたがy等に取っては何となく違和感を感じたもんのだった。
ダウンタウンには路面電車が走り古びた建物は西部開拓使を思わせる入拓者達の苦労の跡が偲ばれた。Potrand は Boston に次ぐ古い街と言われていて新興アメリカ人の中でもその人気度は高い!!!
今でも古き良き時代の名残を残した街で10人乗りの自転車や20~30人乗りのボート等和気あいあいと漕いでいて明るい良きアメリカ人達の世相が良く表現されていた・・・
yは残念ながら当時はゴルフに狂い週末と言えば仲間と出掛けていて古き街Portland ダンタウンは詳しくは知らない!!!路面電車はyが赴任当時設置していたもので今では街の交通の中核をなしている・・・
ジョンソン大統領時代交通大臣をしていたGordsyumit:ゴールドシュミットと言う後でOregon の知事をした人が導入を考え出したという・・・
Gordsyumit知事とはかなりの懇意で良く表敬訪問した・・・
y等日本企業はAtiyeh知事、Gordsyumit 知事から特別歓迎され日本企業進出に協力頂いた恩恵は忘れる事は出来ない!!!
何より嬉しかったのは、yが帰国時 Gordsyumit 知事から名誉ある Oregon 州名誉州民を頂いた!!! 当然の事ながら会社を代表してyが頂いたモノである。 それはたったの1~2年でゼロベースから2000人規模の会社に仕立てOregon州の経済に貢献したという計り知れない経済効果を評価してのプレゼントだったのかも知れない?




今でも大事に仕舞ってあるがyの生涯の宝物である!!! そして、後日だったが、これに呼応するかのようにPortland 市長: Bud Clark から名誉市民のカードを頂いた。 そのカードには
       
      This Card is to Certify H○○○○.K○○○○
A Native of Japan is An HONORARY CITIZEN OF PORTLAND. と記されている・・・

Bud Clark は、我が社の故Tomita君との親交も厚かった。

こうして、思い出は数多くあるが Oregon州Potland はyにとって第二の故郷である・・・

なお、こうした西部開拓使的名残は今でも随所に残っていて田舎に行けばいくほどその実感が味わえる!!!
特にウエスト・コースト:(Canon Beachi)海岸近傍はその名残が強い!!! それを代表しているのがOregon 州バッジでないだろうか? そこには西へ西への開拓民と船を使ってこの地への進出が記(しる)されている・・・
勿論、イーグル:鷲は、アメリカの国家シンボルでもある・・・




これはAtiyeh知事から頂いたバッジであるが、この製作は知事に与えられた特権だ!!!、誰でもが出来る行為(わざ)ではない・・・
それ程アメリカの知事さんは権限が強く、死してもその権限は残るという・・・何処ぞの国とはその威力の程が異なる!!!  
こうしてyは、短い期間ではあったが2人の知事と親交を深める機会に恵まれた幸せ者でもあった・・・  

コメント (2)
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