一昨日から庭師が赤松の手入れに来ている・・・
庭師と言ってもyの御師匠さんで雲の上の存在だ!!!
御師匠さんの父君は更に雲の上の存在だった!!!
出会いはもう40数年も前の事で山形村の道路沿いに師匠の植木畑があった!
此処には眼の飛び出るような「赤松」「一位」そして「紅枝垂れ」が何10本と植えられ異彩を放って居た!!!!!
度の木々を見ても高級別荘や館に植えるような形態品で惚れ惚れ @50000円や100000円で買えるような諸炉モノでは無かった!!! 最低でも20万円はしていた。
丁度掘立小屋のような家を建てたばかりで仲間達は競って家に庭木や石を入れると言う行動に出ていた・・・
元々植物には人1倍関心が高いオイドンであったので推して知るべし・・・ 毎週のようにこの庭木屋さんに通った。
冷やかしを嫌う御師匠さんは得意な存在の気質の持ち主で来客を極度に嫌い「冷やかしなら来ないでくれと!!!」と強く言い渡していた・・・
人の気持ちには特別敏感のオイドンは「当然そうだろう!!!!」と、先ずは25万円した背丈1.5m程の赤松に眼を点けこのお師匠さんに接近した。
二つ返事で応じてくれたので雲の上にでも登ったような気分だっつた!!!
そして、翌週には玄関脇にどうしても!!!と門被り風赤松にも唾を点けた!!! 取り敢えずこの2本で絶対の信頼を与える事が出来出掛けると声を掛けてくれるような間がらまで親交は進んで行った!!!
そして間髪を入れず小さな小さな「一位」の庭木に目が止まりこれも嫁入りして来るようになる・・・
完璧に梱包された庭木達は丁寧に植えられ俄かに我が家のホッタテ小屋を家らしくして呉れ出した・・・
この頃から春先になると280坪もある宅地は色々な木々が植えられるようになって行った。
近所のおじさんが開く植木の競り市や山形村の一位の苗木屋さん詣で等等かなり重病のような力の入れようで庭木植えが始まっていた。 40坪程の芝生植えもこの頃の産物である!
チビ植え木では様にならなかったので御師匠さんの所から双子赤松や形の良い一位が更に3本も来る事になってた!!!
この頃には一寸した庭園風に変貌しつつあった。
その後も物足りずこの館には「高野槇」「ヤマボウシ」「梅」「一位の垣根」等等が植えられこれに山取りの「夏櫨」や「ツリバナ」等が参画して行く・・・ 今ではこれ等が大きくなりジャングルと化している・・・
「イワチドリ」の写真撮影が終わるや今は「赤松」のミドリ摘みを毎日セコセコと遣っている・・・
「赤松」5本のミドリ摘みは超大変で、時間と技術が伴う!!!!!
ついつい最近まではこれ等を皆この老い耄れがコナシテ来たが木型の崩れ習性等を兼ね御師匠さんのお出ましを乞うている・・・
毎日のように来てくれている御師匠さん!!! 世間話をしながらノウハウの一端を教えて貰いながらミドリ摘みをしている・・・
明日には総て終焉を迎えられそうになった! 老い耄れ爺の分担品は昨日終わり今日は後片付けを・・・ これが、また、結構時間を要す!!!
「そうだ!!!」この庭にヘボちゃんを活ける作業も引き続きセネバならない!!!
下草刈りと日影作りも兼ねここ数日打ち込まねばならない!!! 1年中で一番忙しい時期を迎えている・・・
今日もクタクタの作業!!! 疲れたのでこの位にして置こう・・・