とっくに御彼岸も過ぎ弥生:3月も終わろうとしているのに一向に春めいて来ない! 来週には4月を迎える!!!
毎日のように肌寒い日が続いている!!!
老いの為だろうか? 最近、こう言う寒さの日が続くと体を動かさせそう!とする気力を曳き起こさないから不思議だ。 依って毎日何もしなくゴロゴロして時間を費やしている。
昨年1月、写真師匠:宮ちゃんに連れられ美ヶ原:三城牧場近くの小渓谷へ氷のオブジェ撮影に出掛けた。 結構な氷の神秘作品をカメラに収めた。
こう言う雰囲気の被写体撮影には「魚眼レンズ」や「蟲の眼レンズ」は欠かせられない。 当然持参して数多くの珍奇画像をカメラに収めた・・・
この時、どう言う訳だろうか? 突然「蟲の眼カメラ」のストロボの同期が執れなくなりシッチャカメッチャカ画像になってしまった。
このハプニングは老い耄れにとって超超痛手!!!!!
泣くに泣けない状態に陥ってしまった!!!
この「蟲の眼カメラ」は自分で言うのも変だが結構な代物!!!!! 多くの並み居る昆虫写真家の「蟲の眼カメラ」より画質も良く鼻高々の代物と自負していた!!!
もう時効だから種明かししてもイイだろう? 対物レンズになる「漁ロ目8号」と Pentax マスターレンズになる F 50㎜ F 1.4 小口径のレンズがピタリマッチングしていてシャープな画質を生み出してくれていた・・・ Pentax ボディーは並級品一眼レフ K 100 だった!
ボディーと昆虫撮影には欠かせられないストロボもマッチングしていたのだろう?
お気に入りの「蟲の眼カメラ」になった。
これが使えなくなってしまったのだから!!!
代替品を用意するも画質、魚眼の迫力等々今一で、滔々、14~5ヶ月お気に入りの「蟲の眼レンズ」から遠ざかってしまった。
そして、この所の寒さで何とか復活させようと!と取り組み出した。
代替レンズに Pentax 70㎜ リミテドレンズを使うがどう逆立ちしても画質が上がらない!!!
ボディーに35mm フルサイズ:K1 迄引っ張り出したがどう見ても相性が合わない!!!
それでも!!!と、またまた、復古調を試みるが
カメラを弄繰り回している最中に全く駄目だったストロボの同期が採れた瞬間があった!!!!!
何だろう?
カメラに疎い老い耄れ!!!
「もしかして?」
早速、Pentax 消費者センターへ電話をして見た。
向うさんは瞬間に「レンズの絞りを“A”にして見て!!!!!」と進言してくれた。
丁度目盛が一目盛ズレテいた!!!
この補正でストロボの同期がドンピシャに逢い元通りに帰った!!!
昨年撮影中何らかの原因で絞りリングが一目盛動いてしまっていた!!!
1年以上のモヤモヤが一気に吹っ飛んだ!!!!!
もっと早く消費者センターへ電話を入れておけばよかった・・・
それにしてもカメラメーカーに因って色々と特異な操作方法を講じている所があるので慌て者、知識不足の老い耄れ爺にとって思わぬ落とし穴が待っているのだ・・・
復活で少々気をよくした!
夕方短時間だったが試し撮りに駆り立てた・・・
モデルさん達は我が家の庭先の植物達で寒い!寒い!!!と引き籠りがちでいたが其処には春遅しと春萌えが待ち構えていた・・・・・
我が家の貴重な庭木:スズメバチ集めの「夏櫨」の芽吹き・・・
そして、まさか?と思わせる「熊谷草」の力強い芽吹き!!!
「山芍薬」もこんなだ!!!
お犬ちゃんのチンコ花?「オオイヌノフグリ」はこの世の春を謳歌していた・・・
「ホトケノザ」まで威張り扱けている・・・
温室:Myサテアンでは「イワチドリ」が芽出し出している・・・ 春近し!!!
名も知らない「スミレ」だが中々の雰囲気を出し冬中咲き誇っている・・・
こうして「蟲の眼レンズ」にお出まし頂くと中々の迫力があり、近々に迫っている第2回目の蜂放が待ち遠しい!!!
来週初めになるだろうがこうした生活環境を入れ込んだ迫力ある画像が楽しめる!!!
愈々、撮影機材が総て満タン整って夫々に適合した画面が切り撮れそうだ!!!
矢張り機材の整えは必要不可欠!で画集作成の決め手として欠かせられない存在だ!!!!!