ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 神秘な世界に浸る・・・ 』

2024-06-28 16:24:43 | 日記

             

早いもので米寿記念ヘボサミット後早1週間が過ぎた・・・ 記念祝いに頂いた今年の初ヘボちゃん飼い蜂、それ程大きな巣では無かったが、日中は兎も角、朝晩見るとよく通っている・・・ 餌を与えるも鶏肝をよく食べる!!! 鶏肝の塊を総て平らげるという訳でもないがセコセコの餌場と往復している。 夜間か早朝の事と思うが何者かが餌場を学習し朝見ると取れれている・・・ 食に関しては生存競争が激しく如何なる世界を傍観しても其処には『食うか食われるか?』の世界が展開されている。

近場や如何に??? 子孫が継続されなければならない場所を特選して歩いて見た・・・ 昨秋、種蜂を残した場所ばかりである!!!山の飼育場で清掃時の残骸処理でその展開振りは判る!!!残した総てが、3巣とも王台、略30㎝角、6枚~9枚という巨大コロニーばかりである。山の飼育場の食の豊かさが歴然と判る。中でも王台9枚には驚かされる!!!巨大巣である!!!この場所界隈の営巣状況をチェックしてみた。6月下旬ともなれば十分過ぎる季節柄である。 丸4日連荘で餌付けをして見た 全くのオケラさんで反応なし!!!更に付け加えるに 晩秋まで生き永らえた自然巣界隈も下見した・・・ 期待を裏切る状況で正直、落ち込んだ!!!落ち込みが更に倍加したのは、早春、手塩に掛けた休眠女王蜂もやや早かったが、その界隈に撒いたのだ!!! 結果や如何に? 惨憺たる結果で其処ではヘボちゃんの姿を見る事は出来なかった!!!この落ち込み度合いは言葉では言い尽くし切れない!!!  もう30年近く同じような作業を繰り返してきたが、思うような結果は得られていない!!!多産系動物の世界では生まれてくる赤ちゃんの数が多い種ほど叡尊率は低いという。よく引き合いの出される『鮭』の赤ちゃんは2パーセントそこそこしか成魚になれないという!!! ヘボちゃんもこうした仲間だろう? 昔々父親から教わった生存率は5~8巣/コロニーが経験的把握であると聞いてきた・・・晩秋ともなれば小型コロニー~王台が6~7枚にもなる大型コロニー種等種々あるが押しなべて2000~5000匹の女王蜂産出は堅い線だろう?父親からの教え5~8巣/コロニー営巣を以てすれば鮭等の多産系動物と肩を並べる低い生存率という事になる。 私のヘボちゃん交尾~越冬履歴は彼是34~5年にもなる。が、経験的に父が教えてくれた率より更に低い事が解ってきた。これは放蜂時期ともかなりリンクしていて未だその時期の適正期は掴み切れていない!!! 春のお彼岸前後である事はよく判るが、この時期、その年年で温暖の激変を繰り返していてこれが一番のネックポイントになっている!!!お彼岸前後になると春の小春日和が続き、眠り続けているヘボちゃん達は一斉の騒ぎ立てる!!! この時期、型巣温室は解放状態にあるので早い目覚め見御仁達は旅立って行く・・・ 春先我が家の周りに女王蜂が多いのはこの為である。 正直、ザラザラいる!!! こうした最中、寒波が押し寄せるとこのザラザラが萎んでしまう!!! こうした寒波が最大の自然界淘汰現象因になっている事は判っている。が、どうする手当も出来ないでいる・・・ 山に放たれた女王蜂達の群も此処で淘汰されること思う? 今年もこうした寒波が何回かあつた!!!

更に加えるならば、5月に入っての寒波は頂けない!!! 我が家の庭木、『一位』の芽が茶色に染まる年が続いている。 この辺の農家では植え付けたレタスの苗が枯れる!、ブドウやリンゴの芽や花が霜に会う!!!!といった凍害が毎年のように続いている。今年も例外では無かった!!!

ヘボちゃんの生育に及べば、こうしたお零れを今年も受けたに違いない!!! これが為の影響だろうと推測する・・・ 少々悔しいがどうする事も出来ない!!!!! 昨日、Oさんと何時も遣る場所へ出掛けたが、反応は捗々しくなかった。 たった1匹付いた『軍』の働き蜂、餌運びも今一で何回か繰り返した『尺取虫方式』の不具合も重なり探巣まで至らなかった。 何せ、餌に来たのはこの1匹だけだったのでどうする事も出来ず我々の技術を以てしても見付けられなかった!!! 一番は巣が小さい事を意味している!!!

 

長距離移動を試み、暖地へと切り替えた。ここでは、打って変わりどの餌にもヘボちゃんが来ていた。 超超難波で探巣には至らなあったが典型的な『スガレ追ひ』が出来た。時間がもっとあれば追い込んだ巣がいくつかあったので見付けられた?と思うが、後日、再挑戦することにした・・・

こうした遊びの最中、探求旺盛な老い耄れ爺、色々な出会いに恵まれた・・・ 言わずと知れた植物達である。一寸紹介しておこう・・・少々、気に入っているコイツ!!! この花が秋になりと実が要り結実する。背丈5~6㎝の可愛い『コケモモ』の仲間である・・・ また、苔の中で今年も此奴を撮影することが出来た!!! 何とも不可解なな輩でまだまだその本体を解明できていない!!! この所、先の北八ヶ岳に引き続き珍奇な輩に出会えているのでこの方面の探求にも傾注していきたいと思っている。

実に小型にして可愛らしい『コケモモ』の仲間である・・・ そしてソシテだ・・・ こんな薄気味悪い輩にも…

昨年もこの地で撮影に成功させているがコイツいったい何物だろう? 苔の中から出ているので苔の鞘(胞子)とも思えるのだがよく判らない!!! そして、これ迄余り見たこともない輩に出会った!!!珍しくも傘に筋入りの茸!!!翌日は萎んでいて、ほんの瞬間な出来事だった!!!

撮影は質感を其の儘写し取るフォビオンセンサーカメラで狙って見た・・・実に珍奇にして悩ましい茸である・・・

 

 

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     『 米寿 サミット 。。。 』

2024-06-21 06:40:10 | 日記

             

月日の経つのは早いもので昨日『『 米寿 』』を迎えた!!! 我の幼馴染さん達は夫々の健康状態に応じ夫々の人生を閉じている・・・ 幼馴染さん達は悪餓鬼時代の古き古きポン友達と大学時代の良き仲間達に恵まれ昨今まで交流が続いていた・・・ 中で早き友人は40歳代でこの世を終えた人も居て愕然とさせたものだった。こうした付き合いが今日まで続いていた・・・ そして周りを見るともう半数以上の方達がこの世を去ってしまった。こうした中、昨日88歳の誕生日を迎えた!!! 前日には東京暮らしの娘が何時も何時も気に掛けてくれていて御機嫌伺いに来てくれ赤飯迄焚いてくれた。 今ではヘボちゃん仲間のOさんやBUNさん等極々限られた人達とのお付き合いしか出来ていないが私的には十分過ぎる人生を送っていてこれが今日まで生き永らえている源だろうと思っている・・・ そしてそしてだ!!!!!!! 米寿のお祝いにとOさんが企画して昨日こうしたヘボちゃん仲間さん達までが米寿祝をしてくれた。当初は泊り掛けでの『ヘボ追い』企画だったが、余りにも丁重過ぎるモテナシだと思い遠慮して毎年行ってきた恒例のヘボサミットにして貰った。そのイベントが昨日行われた。遠路からBUNさん、面さん、そして元ヘボの会会長高橋さんも中津川から急遽馳せ参じてくれた!!! これまでの仲間達でこうしたヘボサミットを米寿を迎えた日に催してくれるという粋な計らいに唯々感謝の気持ちで一杯だった。 何時ものポン友:Oさんは企画立案の責を採り先週は下見迄でしてくれるという念の入れようで唯々頭が下がる思いである!!! こんなポンコツ爺、ヨレヨレになった今日付き合ってくれ米寿のサミットまで開催して頂き唯々感謝、感謝の気持ちでイッパイ!!! 愛知からは何時ものBUNさんと奥さん、面さん、そして岐阜からは高橋会長さん。そして、Oさんは東京から!!! これまで毎年遊んできた仲間達である。 先週、既にOさんが下見してある場所で、3巣は見つけてあるという・・・ 可能性大という下見でこの延長路線でのサミットだった!!!

スガレ追ひはまだまだ走りだったが感触はあるという事で展開されたが、反応は名人達が参集した所為か?ヘボちゃん恐れをなし付きは今一だった!!! サミット開始と同時にまず1巣ゲット!!! 通いは今一で生掘りするには、若干早過ぎる!!! 30数個巻いた餌を見て回るが、付きは今一。先週見つけてある3巣が主流だった!!! 着くヘボちゃんは皆この方向に飛ぶ・・・ 一つだけ新参者が居たが、帰還が思わしくなく継続の蜂追ひにはならなかった。 天候の所為もあったのかも知れない? 昨日は肌寒く、前日の暑さを配慮して薄着で出掛けた老い耄れ爺、肌寒さに少々参った!!! これがお昼まで続いた・・・ 場所を移す手もあったが、見知らぬ地故、米寿祝に老い耄れ爺にプレゼントしてくれるという中で一番通いのイイ巣の生掘りに入った・・・ これ以外の見つけた3巣は通い今一で飼育には1週間から10日近く早い。

1年振りの生掘りをした・・・ ギャラリーが多いので少々興奮気味? 場所はこのように灘場で、かなり急斜面!!! 小石の脇に通い穴がありそこそこの通い!!!

   巣穴はこんな感じ。Oさんが撮影して置いてくれた!!!脚場が悪いので体を支えるのに難航した。かなりの急斜面!!!

 果たして生掘りしている間中体を支え切れるか? そこが問題?

 土を退けながら大バサミで周辺草、小朴を切り取る。 もう巣の全容が見えてきた・・・巣盤は木の根の上に乗っかっている!!!

 上の釣り手だけ切らずに残して置く・・・そして、静かに右の小石を退ける!!!釣り手を切る。

 こんな可愛いコロニー:巣盤だ!!! 用意して置いた釣り手の上に載せ、コツ箱へ移す!!!釣り手をクッション材に使い巣盤の安定を確保する!!!  こんな感じだ!!!  攻撃蜂は巣盤に付いていて静かなもんだ!!! 次いでだから解説して置きたいが、もっとコロニーが大きくなっていると攻撃蜂が沢山出て攻撃を加えてくる・・・巣盤があった個所の蜂を掻い出すようにして退けて遣り瞬時に風呂敷を広げて遣る。そして、コツ箱を置く。骨箱の巣盤に吸い寄せれれるように攻撃倍は付いて行く・・・ これが生掘りの醍醐味で一番大事なポイントである!

 巣盤に攻撃蜂が略着いたら蓋をして、テーピング。それから、最後の重要なさぎょう、帰り蜂の収集を始める!!!収集には補注網:タモを使い、掬う様にして帰り蜂を捕獲確保する。そして、網の中に入った働き蜂をペットボトルに移し、ペットボトルから骨箱に捕獲帰還した働き蜂を移す・・・これが最後の重要な作業で多少の熟練を要すが、生掘りの妙でもある!!! 私の場合は、基本、100パーセント全員連れて帰る事にしている・・・この時期、一匹働き蜂が20数匹の幼虫を養っているというから非常に大切な働き手!!! 粗末にすることは後のコロニー展開に大きな影響を与える事になる!!!

 何せ名手揃いうのプロが多いので応援団には十分過ぎ簡単に生掘りが終った。遠方餌取していた帰り蜂も略完璧にタモで掬い骨箱に入れ終わる!!!

応援団さん、そしてギャラリーさん御苦労様でした・・・  

 素晴らしい米寿記念のお土産が出来た。

この地は、非常に広大だが、餌を撒いた所で新規に見付けた1巣と帰還不可となった1巣、後は見付けた巣3巣、計5巣の確認は出来た!!! ヘボちゃんの付き具合で何となく不作の年になりそうな予感がした!!! それでも今のこの時期、こうした『スガレ追ひ』が出来るなんてそうそう出来る技では無い!!! Oさんの事前調査や催しの配慮、企画のお陰様で楽しむことが出来た!!! この生掘り画像は翌日、BUNさんとOさんが送ってくれたので作業開設をより解り易くさせる事が出ました!!! 有難うさん!!! 生掘り画像撮影の大部分は当事者撮影は先ず無理なので全体を通して解説させるのが難しい。今回はこの道のオーソリティーさん達ばかりだったのでこうして紹介することが出来た! お二方、本当に有難う。 

 

サミット閉会には少々早かったが、今日はこれでお開きとした・・・ 名残惜しかったが、『米寿祝のサミット』はこれで終わりとし、又の機会とすることにした。愛知からのBUNさん夫妻、面さん、そして岐阜からの高橋会長さん、企画してくれたOさんへの感謝の気持ちでイッパイでした。最後に、記念撮影をしてサミットを終えることとした・・・ 

皆イイ顔してらい!!! これから更に奮起し、90歳になっても引き続きこの遊びが続けられるよう頑張り続けたいものである・・・

画像提供:BUNさん、Oさん、翌日メールで送付してくれた。   私もカメラは常に持っているが、こうした生掘りだけは撮る事が難しい!!! 皆、素晴らしい画像だった。

そして・・・

今朝見ると、活けたヘボちゃん!!!そこそこに通っている・・・ 十分な通い!!! そして毎日観察も出来る!!! 可愛いねェ~~~ 念の為、拡大画像を撮って見たがシダクロ間違いないし!!!

 

 これ等の画像は、翌朝、我が家で撮影したものである。今年の第1号『米寿サミット』のヘボちゃんだ!!! 

餌にも付き出したので我が家に居付いてくれるだろう・・・・  

我が家の来たヘボちゃん達は燻されて食べられることはないのでラッキー:幸せ者達だ!!! この子達で子孫繁栄の源にしたいと、毎年、交尾、越冬活動を続けているがこうした活動の良し悪しの詳細までは十分に突き止められていない!が、毎年、ウン千匹の女王蜂が野山に放されている事だけは現実、手元を離れるとそのさきの追及は困難だ!

少しは資源維持、保護になっていてくれていたら嬉しい。

 

今日も、Oさんと別天地へ出掛ける予定だったが、天気は急変、雨となったので明日に変更にした・・・ 午後、Oさんが来てくれ通いを見た後、コーヒー屋で雑談と明日の戦略を練った!!!

 

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     『 北八ヶ岳 紀行・・・ 』

2024-06-18 09:34:52 | 日記

             

数日前思い立って北八ヶ岳へ行ってきた・・・  冬季は閉鎖になる国道299号、通称:麦草峠ともいう。 冬期間は閉鎖される超厳冬の地域!!!、苔生した散策ルートとしても有名で此処には白駒の池や双子池等がある。取り分け、白駒の池をコースは苔が密集していて原生林そのもの。 過去に3~4回出掛けたことがあった。白駒の池は幼い頃から知っていた・・・

まだまだ、悪餓鬼の頃、冬になると諏訪の子供達はスケートをして遊ぶのが勇逸の楽しみ。国民学校に上がる前従兄のお下がりの3本歯のスケートを貰った。当時、低学年で3本歯のスケートを操れる悪餓鬼は居なかった。スイスイと磨れらる様になる・・・ お調子に乗って白駒の池で滑って見たいという思ったことがあった。が、ここは当時としては秘境の地で冬期間単に出掛けられるような場所では無かった。 国体選手やオリンピック選手が北海道か此処で真っ先に筆おろしする場所でもあった。という事で10歳にも満たない頃からこの地の名前は知っていた。

最初に出掛けたのは就職して車を持てるようになった30数歳? 亡くなった婆と出掛けた時だった。先ずは、亀甲池や双子池を歩き、最後に白駒の池をグルッと歩いた。もう大昔の事で樅の木に絡んだ苔の多さに吃驚した事だ。この時、入り口付近で蘭の葉型をした草を鮮明に覚えていた。 2度目に出掛けて時も確かカミさんとだった。晩秋のこの地は素晴らしい!!!

その後、一人で散策したこともある。この時は、ヘボちゃんだった。ヘボちゃんは居るには居るが、僅かで遠くから来ていてスガレ追ひにはならなかった・・・この時から2~30年は過ぎている? 思い立って写真撮影に出掛けたいと・・・ 蘭科植物が頭にあったからだ。この本体を見極めよう!!!と・・・今回はどうした訳か?茅野の入り口で道を間違えたようで記憶にない道を走っていた。その内に南蓼科のゴルフ場が見えてきた。 道順の風景が違っていたのでおかしいなァ~とは思っていたが、矢張りそうだった。 昔々、ここでゴルフや蜂追いをした事を思い出していた。スマホで地図を調べるが299号線へ出られるマップが出て来ない。しばらく徘徊して打て三井の森まで辿り着いた。何となく茅野の出口で間違えた事が解った。思い起こせば大好きだったゴルフを止めて20数年という月日が流れていた。麦草峠への道299号線、右に回るという古びた記憶だけで走っていたことが原因していた。只管北方向への道を走り漸く299号線への道に出た。ここから走る事30分余り、野麦麦峠の目的地に着いた。峠付近は肌寒く、一寸、上着が欲しい!!!だが持っていない。。。 三脚を包んでいる古着を思い付いた。これを被って、暖を摂る。そして、車の中で遅い昼ご飯を食べた。もう1時半を回っていた。そして、シラビソの林に入る。写真に収めよう蘭科植物は何もなくあるものは苔ばかりで思い立って出かけて来た目的は達成できなかった。 が、地衣類『ヤグラゴケ』の多さには驚かされた・・・ 八ヶ岳山系で一度見たことがあった『ヤグラゴケ』が此処にはザラザラとある!!!

撮影は何れもFoveonセンサーのSigma  Quattro  sdH  に12~24mmという奴デカ出目金レンズを付け近距離、遠景撮影で撮って見た。画質の良さには驚かされる!!! レンズ開放で至近距離からの玉ボケは凄い!!! この子達の質感が現物を見ているようでついついホロリと・・・ 林内は暗く、ストロボを焚きたかったが使えなく、総てレンズ開放でこのシャープさ!!!周辺ボケもない!!! 凄い時代になったもんだ!!!

『蟲の眼レンズ』でも撮って見た。林内は薄暗く光量不足!!!ストロボも使いたいが小型ストロボだったので影が出てしまい使えない!!! 大型ストロボは持参していなかったのが惜しまれる。

 こんなのをカメラに収め今日の終焉とした。面白いもので山系が異なると植生がガラリと変わる!!! 乗鞍山系では全く見る事が出来ない段造りの『ヤグラコケ』に出会えた事が最大の収穫だった。

帰路、諏訪の街を覗き込んだが昔サンザご厄介になっていた頃に比べ大分廃れていた!!!カメラを始め大型精密企業が撤退している影響だろうか?だが、帰路の道路は帰宅時間という事もあり非常に渋滞していた。20~30年振りに渋滞道路を避け帰路に就いたが懐かしい旅となった・・・走った距離150㎞。 そこそこのドライブだったが疲れた!!! 諏訪の街は、高ボッチ高原から見る方が好きだ!!! 頑張れ、古都諏訪湖周辺都市!!!と、応援したくなった・・・ 諏訪の地を離れ何と60年という月日が流れた。

 

 

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     『 小さなイエローストーン!!! 』

2024-06-15 10:13:07 | 日記

             

この地球上で思わぬ所で珍現象に出会う事が多い!!! こういう現象に出会うと規模の大小も然ることながらよく出来た星だと思う!!! まだ若き現役だった頃世界各地を旅する幸運に恵まれた。 老い耄れ爺の細部発見の感覚はこうした積み重ねの連続の延長戦上に有るのだと思う・・・ 山中であれ、何気ない街歩きであれ珍現象発掘の根性:感性?はこうした積み重ねの一つだと考えている。 珍現象との遭遇は日本ばかりではなく世界各地で遭遇した。1900年代の終盤だったが、USA ワシントン州のSt.Helen大爆発が起きこの噴煙で世界気象に大変動が起きた。噴煙と噴き出した塵炎で地球は覆われ数年に亘って地球気象に異変が起き農作物生育にぢ損害が生じた。この直後、USA長期駐在を命じられ日本とUSA Oregonの往来に出会える機会があった。日本からアメリカ大陸の入る・・・当時は、今日のような利便性はまだまだ低く、羽田や成田からワシントン州のシアトルに入り、其処から国内線でポートランドに向かっていた・・・ こうした際航空会社のサービスだったんだろうと思うが、爆発直後のSt.Helentの上空を飛んでくれていた・・・ 爆発直後のSt.Helentの峰は半分以上が吹っ飛び凄まじい様相を呈していた。この山の近くの土砂が世界中に甚大な塵煙被害を齎したのだった・・・ また、ある時、大きなショウの帰り道ラスベガスからロスへ車で帰るという選択肢に恵まれた。時間は膨大に掛かれど荒涼としたアリゾナの砂漠地帯を走ると西部劇によく出て来るような石山塊が連綿と続く自然界の石物に眼をクルクルとさせられた・・・ 西部劇で見てきた自然界の残石物!!! 日本では到底見る事さえできない造形美に曝され通しで自分の感性が磨かれたようにさえ思った・・・こうした光景は世界中に点々とあり自然界の天地創成に改めて驚かされる・・・

実は昨年だったが、高ボッチ高原を下る小さな小さな渓流を探検しながら相続く渓流、滝の撮影を試みた。その折、発見したのだったが、米国・アリゾナの大砂漠で見た奇怪なのミニツアーチュアー版の光景に出会った!!!  そこは大きく土砂が崩れ落ちた一寸脚を踏み入れ難い難所で世にも不思議な光景だった!!! 土砂崩壊後、多くの時間が経ち、雨や雪等に曝されどうしで土砂に崩壊が始まっていた・・・ 土砂の中には長い年月の蓄積で石や木々の落ち込みと腐敗で色々な堆積物を生成させる… この土砂に雨や雪の力が加わり土の流失が始まる・・・茲に自然界の珍現象が生まれ出す!!! アリゾナで見て来た石物残塊の珍奇な造形物であった!!!  カメラを向けるも丁度その時マクロレンズを持ち合わせていなかった為画像に収められず後日挑戦するも巧い表現の画像にはなり得なかった!!! 今でも悔しく、再挑戦を狙っているが、今度は土砂の崩落がマッチングせず中々チャンスに恵まれない儘今日に至っている・・・

 

先日、山の飼育場でこれのよく似た現象に出っ化した!!! 管理のおじさんが捨てていた土砂にソックリさんが反映されていた・・・ イヤァ~~~、偶然とはいえ、興奮したねェ~~~

平地だったので椅子を持ち込み、カメラ2台で撮影に挑戦した!!! 黒土の中に小砂利や石、珍しい物では檜の種だろうか?帽子をヒックリ返したような珍品迄ある・・・ 夢中で撮り捲った!!! 当に小さなイエローストーンの世界!!! アリゾナのミニチュアー版?の石物? 

 実は、こいう世界、生成出来上がるまでの過程に非常に興味がありついつい引き摺り込まれる・・・ 檜の種子の袴だろうか?これが堆積土壌を保護しお帽子役となり自然の造形美を作り上げている。石物に小さなモデルさんまで来てくれ場面を賑やかくしてくれた。撮影中は気が付かずもう少しピンが来ていたら偶然とはいえもっと品位を上げていただろう?こうした画像だけでも少々の題材になり絵になる世界だ!!!!! 生成過程は、堆積された土壌、長い年月の間に雨や積雪に依る土壌の流れ、土壌を覆っている小石や木々の種等は其の儘残り土壌は洗い流されこうした自然の造形物が作り出される。この自然界には間違いなくもっとき奇抜、珍奇な生成物が造られているだろう? これを狙いたい!!!

時間の関係で太陽光が余り調子よくなく今一の感はあるが、初回にしては上出来だ!!! モデルさんの生い立ちが解って来たのでチャンスがあったら更にもっと迫力のある画像に認めたいもんだ!!!

 

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     『 いちだんらく!!! 』

2024-06-08 12:16:41 | 日記

            

この所毎日のように重労働作業が続いていた。 豆トラの操縦:使われ…、飼育箱の清掃と並び替えセット等 90歳近い老い耄れ爺にはかなり過酷な作業であった! 夕方になると体が思うように動かない!!! 驚いたことに、首が巧く回らなくなってしまった!!! 手元に有った痛み止めの湿布薬を貼った・・・ 不思議にも2~3時間もすると首が巧く回るようになって来た!!!  こんなに嬉しい事はなかった!!! そして、一晩が明けると痛みは消え元の状態に!!!!!  

加藤式飼育箱は板厚が3~4㎝と超厚く 飼育箱全体で10kgを超える超重量級で重たい。 これを8箱も移動、並び替えるのだから無理もなかった。この所重労働は殆どなく体も鈍り気味で体力が急激に落ちてしまっていた。こういう作業を急激に、しかも、短日で遣るのだから体調が可笑しくなるのも頷ける。

 

昨日は、体の癒しを兼ね久し振りに写真撮影を考えた。何時もの崖の湯池から渓流に掛けての撮影を考えた。12時過ぎ、出掛けると池の先から道路修理の為交通止めになっていた・・・ 遠方から来た車も此処で追い掛けられていた・・・中には、名古屋、東京方面からの車も居て可哀そうだと思った。 老い耄れ爺は、この辺の土地勘があるので車を停め、長靴を履き、池の畔に入った・・・もう夕方に差し掛かっていたので池之端は水面のリフレクションでとても奇麗だった。 大きな金色した鯉だか鱒がスイスイと泳いでいた・・・池から何やらブクブクと泡が噴き出ていて面白い輪を作って居る・・・ 池之端に咲く野草の花にセイヨウミツバチがワンサカ来ていた・・・ こんなのを撮りながら交通整理をしている老いさんと長い雑談をし帰って来た。

 ミツバチがこのように撮れる!!! マクロレンズとしても応用できそうだ・・・周辺ボケもイイ。

初夏を迎える夕刻の静かな一時だった・・・昨今購入したSigmaの大三元レンズ  24~70mm DG DN  f  2.8  。遠方は勿論の事近場迄なんでも撮れてしまう。標準レンズとしてこれから多用するようになるだろう。 

近々、この池から出る川に住むブルーギルの釣りでもしようかと考えた。 池のブルーギルは賢く、マズメ釣り等の工夫をしないと釣れないらしい!!!  良い季節になりつつある。。。帰宅すると、急に夕立に!!! 大粒の雹がバタバタと庭先を叩いていた。。。。 天候不順の日々が続く・・・・・・

 

 

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