ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ヘボ紀行・・・33 (その一:栃ンブク!) 』

2016-10-01 12:15:59 | 日記

             


80歳を超える老い耄れ爺となって日増しに足腰の痛み弱りが目立つ!  
これ以上の弱りは御免蒙りたい!!! 
その歩行訓練見たいなのを「スガレ追ひ」で賄っている・・・ 謂わば、足腰の強制的強化訓練だ!
最近ではヘボちゃんの収穫等どうでもイイ!
人様に迷惑を掛けない為の体力強化だからである!!!

昔取った杵柄?からと言う事になるだろうか?ブラブラと歩行強化をしているとその道道で何がしかの出会い:恵みに有り付けるからこれまた嬉しい!!!
その一つがこうだ!
「栃ンブク」の話!!!
yが、まだ、国民学校3~4年の頃、娑婆は敗戦直後で日本国中諸物資が足らず国民は食うや食わず、そしてモノ不足に苦しんでいた!!!
当然の事ながら悪餓鬼共の遊びと言えば鬼ゴッコや三角ベースそしてメンコや釘擽ぎ遊び等、ビクッチョ:女共はお弾きやオテンコ等、極々、簡単な遊び道具で賄われていた・・・
秋深くなると諏訪の南部では極めて珍しい「栃の実」、そして大きい「大栗」:「金栗」等も子供達の貴重な遊び財産だった! 持っているだけで鼻高々だった!!!
中でも「栃の実」は「栃ンブク」と呼ばれ超珍しい秋の収穫物で餓鬼共は懐奥深く入れ宝物ようにして持っていた。懐でゴリゴリ擦り合わせ音を出すのが流行っていた・・・
yの郷里はどういう訳か?この「栃ンブク」を実らせる栃の木は皆無に近い程見当たらない!!!
今住む北アルプス山系界隈では何所の山に行っても栃の木等はそう珍しいモノでも無い!!! この違い生態系の違いからなのだろうか?
故に「栃ンブク」は貴重な一品で悪餓鬼共にとってどうしても確保しておきたい品だった!
yも欲しかったなァ~~~!!! 依って、今でも「栃ンブク」に対する執着心は人一倍強いように思う!!!

山遊びをするようになり深い山、里山至る所を弄り歩く!
今日では大方の山の生態系を知りつくし大概の地形、生息動植物の存在が頭の中にある!!!
先日は、「スガレ追ひ」しながら目の前にある栃の木を発見。
未だ、若木だったが栃の実がなって居た証が梢に見えた・・・
ノソノソと行って見ると若木だったが栃の実を落としていた・・・
「栃ンブク」だァ~~~!!! 



若木故に沢山は拾えなかったがそれでも30個近く拾った・・・
大小色々な形をしていて中々の好み品!!!

毎年、場所は異なるがこうした「栃ンブク」を拾いあの金栗色した秋の収穫を楽しんでいる・・・
そして、拾いながらこれが悪餓鬼時代だったらどんなに自慢出来たであろうか?と、ついつい思い出してしまう!!!

所で、場所により、この栃の実の灰汁(あく)取りをして栃団子お焼きにして食している地方がある・・・
灰汁取りは大変な作業らしいが中々の珍味である!

栃の木は30m~40mと超巨木になり深い森林で雄姿を轟かせているが、これが密に群生すると中々の見応えがある!
栃の花は筒状に開くがここから出る蜜はホロ苦くニホンミツバチが集めた蜜は百花蜜として貴重な珍味とされている・・・
ニホンミツバチが集める科の木等の蜜は貴重だとされている・・・
野麦峠の栃林、清水高原のあの巨木今年はどんな「栃ンブク」を付けたのだろう? こんなカキコをしていると思いだす名所だ!!!
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