来る日も来る日もこの時期、メッチャ忙しい!!! 2月も中盤に入ると庭の山野草も動き出し、またガラス温室では一番大事にしている『イワチドリ』が芽を動かし出した。昨今では激減してしまったイワチドリの残党が芽を動かし出した。 こうなると嫌が上にも掘り起こし、植え替え作業をしなければならない!!! 一昨日からボチボチと始め出した。ここ数年間の実体からすると夏場の猛暑の為激減の一途を驀進していたが昨年は発想の転換を試みた。猛暑に超弱い『イワチドリ』!!!!! 対策はないものか?と試行錯誤をしてきた・・・ 昨年は重きって作付けの土を替えて見る事にした。 「鹿沼」主体から『麦飯石』へと・・・・ 苦戦の対策が結果良好!!!と言う予兆が見えた!!! 夏場を過ぎ、晩秋になっても葉が青々していた!!! 昨年あれだけの猛暑にも拘らず持ち応えてくれたのだった!!! 結果は子孫継続へと繋がる子芋があるか無いか!!!で決まる。
此処3日程かけてこの成績把握に入った・・・子芋ながら子孫がボコボコ残っているではないか!!!!!
これは老い耄れ爺によって青天の霹靂だった!!!
『イワチドリ』の特徴は!!!と言えば、何と言ってもその個体差に違いに有る!!! 1本だけとは言わせない個々の個体差の相違性に超優れていて総ての個体に相違点が付きまとうので総て、オール異種個体のような様相を呈しこれが何とも言えない!!! 昨日までに凡そ150本の植え替えをしたがその殆どに子芋が付いていてこれまでの栽培法と比べ明らかな違いを再発見した!!! 作土、麦飯石への切り替えが功を成したものと想像する!!!!! 昨年のあの猛暑にも拘らず夏を乗り越えたのだった!!! 麦飯石は鹿沼土等に比べ10倍もする高価な土~石だが価格等は言って居れない!!! 結果主義が最優先になる。土等より、球根の方がその100倍も高価なので比較論の話となる・・・
植え替え作業は道半ば・・・ まだまだ、続くがこれから暖かい日を狙って作業を続けたい・・・ 麦飯石も40kgも追加オーダーした・・・ 今年も、また、この栽培法の試行錯誤が試される・・・ ボトル苗も高品種だけで20種仕入れたのでまだまだ生き続けなければならない!!! これ等は来年でないと咲かないので2年掛かりの栽培となる・・・途方もない新品種が10種は有るのであるのでどうでも89歳まで生きなければならないのだ!!! 新品種の花々と生き較べを競っている!!!
写真取り込みも、280点に及んでいる。 各写真にコメント迄入れ、印刷直前に有る。320~30点の中から70~80点を選び印刷することになる。続々編が3~4冊出来そうな感じだ!!! どの取り込みも、皆、写真集の個を成す作品にしたい・・・ 奇想天外の作を目指しているのでどの分野を見ても興味深いと思われる。これは写真を撮るという只単なる作業ではなく其処の存在している現象に何故?どうして?こんな子がこの世の中に?なぜこんな現象が生まれるのだろう?等々興味深い視点の画像ばかりで作者が今日見ても良くぞ集められたな!!!と、感心するような作が目立つ・・・
こんな画像群が続々登場する・・・ 中でも一番の傑作は、我が家の百舌鳥野郎と仲良しになり百舌鳥野郎のヘボちゃんハンチィング時栽培棚の植木鉢に居たションベン蛙を捕まえこれを早贄にしたドラマに恵まれた。そして、数々のヘボちゃん女王蜂の早贄を庭先やガラスハウスでお目にかかった・・・こうした生態系には1つのドラマがあり、実に興味深い。 こんなドラマも写真集には登場するだろう? コケや地衣類、山茸のシリーズも一見に値するか?・・・
老い耄れ爺、先は超短いが『苔』の仲間、『茸~菌糸』の仲間、そして『夜景』に行き着く場を求めて引き続き作品造りを展開したい!!!と思いつつある・・・ 或る時、婆ちゃんの叔母さに言われたことがあった。「○○さん(yのこと)はナチュラリストみたいだね!!!」と・・・物事の探求しが旺盛なのでツイツイ不思議な現象の出合うと何故?何故???を求めて奥深く突っ込んでいく事が多い・・・ 欲深な人間なのだろう?