ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 悪戦苦闘の連続… 』

2024-07-24 07:51:52 | 日記

             

この時期の昨今はヘボちゃんの飼育用『スガレ追ひ』の為の日々が続く・・・ 何処へ行けども空振りの日々が続く・・・ 予期せぬ場所でヘボちゃんに出会えると何か天国へ来た積りにもなるから不思議だ・・・ 昨今、ヘボちゃんに出会えない年が年々増えていてこれが全国区的広がりになっているようだ? 情報通の全国地蜂連合会の事務局長をされているBUNさんの苦闘ぶりがブログ、電話等でもお話しされていて「そうなんだ!!!」信州ばかりではなく全国区的広がりへとなっていて心中穏やかではない!!!

老いと共に脚が弱くなり連日の山行きが適わなくなり寂しい限りだが、ヘボが居なくとも昔の杵柄を頼りに出歩いている・・・ 不思議な事が起きた!!! 私の好きな『キイジス(キオビクロスズメバチ)』の姿が見られなくなって2~3年が過ぎた。 乱獲の所為ではないだろうことは想像に難くない。 この老い耄れ爺が行ける場所等知れている。そして、ここ2~3年激変が続き、昨年等全山で見る事が出来なくなってしまった。ここ数年世界的規模で進んでいる熱波の所為だと思っている。 昨年等飼い蜂として珍現象撮影を見出しこの完成を!!!と狙っていたのだったがこの種を見る事が出来ず断念していた!!! 私の観察で『キイジス』の生息地は可成り知り尽くしていてこれまで困るようなことはなかったが、ここ2年というモノは忽然と消えてしまい狼狽えてしまった!!! 長い事の調査でこの種の習性はかなり掴んだと思っているが、一昨年、譜としたことから『キイジス』の♀に『シダクロ』の♂がツルムという有ってはならない珍現象に3度も出会い、この記録的撮影を残しこの世とオサラバかな?と懸命に務めたが飼う事すら出来ず地団駄を踏んだ!!! 亡くなった私の友人:信州『蟲の会』の会員だった輩に言わせると単なる連結と言うかもしれないが話題性は大きいのでどうしても実現させたかった。今年もか!!!!!とは思っていた・・・

話は変わるが、老い惚れの観察ではこれまで、北アルプス山系、八ヶ岳山系でこの種を多く見て来た。檀家は広い!!! 前山の清水高原、東山の高所でも時折見て来た。清水では毎年のように面白がって飼い蜂としていた・・・が、見られなくなって久しい・・・飼い蜂としては、標高1000mは必須、昔々我が家の庭 650m で成功した経緯はあるモノの夏の高温を超嫌う!!! 生息地は未だ幾つか有り常念岳の麓でも出会ったことがあった。又、偶然だったが、諏訪の前山でも偶然出会ったこともあったが、標高が低いので自然界の偶然というしか言いようがなかった。

ヘボちゃんが超居ない中、今年は、既に4巣に出合え、内、動物の遣られた1巣を除き3巣を生掘りすることが出来山の飼育場で飼っている。念願の異種交尾を狙っての試みで期待は高まる。この3巣捕獲作戦には仲間のOさんの奮闘は言うまでもなくその存在感は大きい!!! 苦戦して見付けた西山山系の御仁を掘りに行くと何やら異変が!!!!! 働き蜂がワヤワヤしていた・・・そして、小さな巣盤が転び出ていた!!! 見付けて2日ほどの出来事だったが、堀方からして獣の仕業だと? 

昨日、悪戦苦闘の末、最後の3巣目を活けられた。9分9厘駄目だろうと思っていたが、昔摂った杵柄?作戦が功を成し、巨大巣を山の飼育場に運び込むことが出来た・・・ 通いは間断の間もないブンブン丸で攻撃蜂凡そ200匹は軽く居ただろう・・・土竜穴が縦横に走る中、また、道路脇にあるという運の悪さもあり先日生掘りを仕掛けたものの成功に至らなく半ば断念していたが、ペットボトル併用という生掘りを昔々していてこの応用で掘り上げられルンルン気分で山の飼育場に運び入れた。 超巨大巣の応用にも適応できる手法なので何時かの時点にお披露目しよう? 先日の遣り掛けだったの少々の振動を加えると100匹を超える攻撃蜂が噴出した・・・ これを収めないと此方がパニックになってしまう!!! この手法に使った!!!

『キイジス』は早生種で、あと半月もすると王台の製作が始まる。

昔々、仲間と遊び半分にお盆時燻したことがあった。その時の記憶である。攻撃力もヘボ仲間では一際は群を抜いていてこれからの生掘りには少々の勇気が必要になる。

 

信州各地を歩いたが、ヘボちゃんには殆ど出会えずもう疲れたので暫くは休もう・・・ 思い出した時点での散策としたい。 脚も大分草臥れていてポンコツになってしまった!!!時々攣る事もあって湿布剤を貼ると不思議と回復するから助かる・・・ 

夏山の蜂追いは難しい!!!偶に付くヘボちゃんは高所飛行でギラギラ太陽を受け樹木の合間に消えて行く・・・ 200~300mは軽く飛ぶので仮に僅かに付いたヘボちゃんでも追い求める事は神業に近い!!!  前年、種蜂として残したはずの場所にも今年はヘボちゃんの姿を見る事が出来ず此方の方がパニック状態!!! まだまだ、修養が足りず自然界の摂理が理解できていない!!! 本当に知らない事だらけで長年遊んできたとはいえまだまだ幼稚の領域だ!!! このような状態で引退、没っていく事になるのだろう?

 

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     『 シマッタ!!! 』

2024-07-14 15:56:28 | 日記

             

信州の今年のヘボ追い状況は最悪状況を迎えている・・・ 昨年種蜂を残した地域でも、また、今春交尾・越冬させた女王蜂を蜂放した場所ですら子蜂を見る事が出来ていない!!!ほんの限られた地域からやっと探巣しほんのチョコっと見付け飼っている状況だ。飼い蜂は6巣で、順調と言える飼い蜂は3巣しか実現できていない。内一つは遊び半分のピンコロ!!! 山に残してあるキイジス2巣と、軍1巣は近日中に掘り上げる予定。今一天候が優れず雨続きが悩ましい!!! 今日も出来たら活けたかったが朝から強い雨ではどうし湯もない!!!

3日前、苦戦して見付けて置いた『キイジス』を掘りに行くと、 丁度朝方掘られたと思える動物の被害に出会った!!!  勇んで出かけ、現場に着きリュックを下ろそうと巣の場所に近づくと何となく変だ!!! 働き蜂が数匹旋回していた!!!      近づいて見ると    この地でこのような現場に出会ったのは初めてだった。蜂追いに使った餌か?それとも飛ばしに使って『烏賊』が起因していると考えられる。 数年前にもこうした事故に出会っているので何となく解るが、天敵動物達の嗅覚は群を抜いて優れているので僅かな餌の匂いも感知していると考えられる。 動物の中でも『ハチクマ』は高所から我々人間殿の行動を観察していて場所の記憶、人間の残した臭気を感知しているのだ!!!という・・・資源が超少ない今年、こうした事故で飼い蜂を逸するのは悔しいというより生掘り時の即時化の失態を反省しなければならいと反省しきり・・・ 今後の手法の変更修正が臨まれる!!! とは言っても、探巣時、通いに貧弱なコロニーを掘り上げる気にもなれず悩ましい!!!

 

今、、、苦戦して、漸く、『キイジス』2巣を見つけてあるが、今回の事故を重要視し出来るだけ早い時点に山の飼育場に移す必要に迫られている!!! 山の飼育場は家と違って持ち込みの時間的制約があるので厄介で探巣時と生掘りの時間合わせが中々巧く行かず悩ましい!!! 当然の事ながら『キイジス』を家で飼うことは環境の温度差で超困難を伴う。これが悩ましい所!!! 飼う条件として、標高1200~300mの高地でないと生育条件が確保できないからだ!!!

朝から掘り上げた『シダ』は、計画性を以て居たのでこの日活けたが、上々の通いだった!!! 多分、今年一番のコロニーだった。通い穴はこんなに大きくアングリと口を開けていた。。。働き蜂の数200~300匹は居ただろう?岩と独鈷の間にあり巣盤を外した折働き蜂が噴き出たので判った!!!コロニーはこの枯れ木の独鈷の根に吊り下げられていてかなり強固な取り付けだった!!! ションベン穴は緒深く攻撃蜂の多くは巣盤を挙げられた跡此処に入り込みこの回収に苦戦した!!! 殆ど使ったことはないが、超細いスコップがあったので騙し騙しこれで誘導掻い出し回収に時間がかかった!!! 稀に見たションベン穴だった!!! 此処を基準にコロニーの拡大を展開していたものと考える。

  14㎝角の骨箱、小判型巣盤を対角線に入れてジャスト・イン!!!生掘りを終え、攻撃蜂の回収には時間を要した・・・そして、何より、通い蜂の多さと巣盤を吊り紙に載せた重みでこのコロニーの充実度を知る事が出来た!!! 標高の高い所でもこうしたコロニーが時折見られるからこの世界は神秘に満ちている・・・

 

 

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     『 一年越しの泊り掛け”スガレ追ひ・・・ 』

2024-07-12 21:47:28 | 日記

             

信州の山は奥深い山の連続である・・・ 県下至る所山また山!!!!! 一寸10数分も車を走らせれば深山へと行ける・・・ Oさんの幼友達が関係しているという大きなホテルが大改築をし、信州を代表するようなホテルに変貌した!!! 先日もTVで最高幹部が出演お披露目の一端を放映されていた。県下でも1~2を競う娯楽地として大々的に売り出している・・・

昨年来此処に一泊しこの界隈で遊ぼう!!!という計画を組んで早1年が近づこうとしていた。 その日が、昨日、今日だった!!! 天気予報を覗くと !!!!! もう10日も前から毎日予報と睨めっこ!!! したり凹んだり!!!

生憎、昨日は朝から終日雨という予報になってしまった。 Oさんのニューカーで連れて行ってくれるという有り難い話!!!   嬉しい事に県の開発公社が20~30年も前切り開いたビーナスラインが美ケ原から白樺湖迄山々の尾根、尾根を刳り貫いて展開されている。 此処をドライブしてくれるという・・・ もう数日前から  だが天気が急変して昨日から大雨の代わってしまった!!! 実は、このビーナスライン前々から知ってはいたが、一部しか通った事が無かった!!! 故に魅力満載!!! 気分は高鳴る。

土砂降りの最中だったがOさん、2時に迎えに来てくれた!!!  そして、一路、美ケ原に向かう。 深い霧の中、又強い雨の中新車は快適なエンジン音を発し嘗めるように走る!!!道中遊んでみたような林もあった!!! 予測時間は1時間半!!! 霧が巻くビーナスラインを画像に収めようとこうした景色を撮るのにふさわしい  Feveon  カメラも2台用意した。だが雨は強いし、霧が深過ぎ外に出て撮影出来るような天気状況では無かった!!! 霧ヶ峰界隈まで来ると真っ黄色な『ニッコウキスゲ』が眼に留まった!!!!! 数日前等は車で大渋滞を来していたと地元新聞は報じていた!!! 『ニッコウキスゲ』は子供の頃からよく知ってはいたが、八ヶ岳山麓ではアブラムシが真っ白になるくらい付く実に否らしい観察記憶しかなく余り好みの花では無かった。が、この黄色い草原を見てこうした悪いイメージは一気に吹っ飛んだ!!! 画像に収めたかったが外は非常に強い雨!!!脳裏にだけ収める事にした。

車山まで来ると白樺湖はもう直ぐ目の前だった。今夜泊まる新築したばかりのホテルが目に張って来た。昔々のイメージしかなく新館は深い霧雨の中燦然と輝いて見えてた。 玄関に入るとハイカラなスタッフが手際よく采配を振るっていた・・・ スタッフは夫々役割に応じハイカラなユニフォームを着ていて何か別世界に来たみたいな雰囲気に浸る!!!!!

Oさんと泊まる部屋は湖に面した最上階の9階。 部屋も新ピカで気持ちがイイ!!! 白樺湖は濃い霧に包まれ煙っていた・・・

其処には幻想的な世界が展開されていた・・・9階から見下ろす世界は壮観だった。

夕食前に大温泉に浸かる!!! 大温泉は外まで展開していて野天風呂と化す!!! 野天風呂には雨や溜まり雫が落ち込んでいて湯表に異様な雨ん星形状を作っていた!!! 老い耄れ爺の楽しみの一つに雨の日の湯面を容作る雨ん星がある!!! 実にいろいろな反発形状を容作り見ているだけで絵になる。前々からこの雨ん星が容作る様を画像に収めたいのだがプライベート湯ではないのでカメラを持ち込む訳にも行かず悩ましい!!!!が、何かのチャンスを死ぬ迄には何とか作り実現させたいと思っている。 一寸高度な術が要求されると思うが奥飛騨の雨ん星とは異なる紋様を容作っていた。 今日の収穫の一つである・・・ Oさんもこれを見て「イイもんだね!!!」と共感しておられた・・・

夕食は実に多種多様の食が並び目移りする!!! バイキングは、全容が解って居ないので実に選択を迷い悩ましい!!!  自分の好きなものを端からピックアップすると直ぐに満杯になる!!! 元々、小食な方なのでこの手法には参る!!! このバイキング、若者にとっては大歓迎の食事ではないか?と人様の事を考えながら選んでいた・・・ コースの半分にも行ない内に大更は満杯ン!!! これに地ビールが加わるから満腹状態は直ぐに来た!!! ビール2杯が精々!!! これでは元も採れなかった!!! オマケに最近脚の状態が思わしくないので歩き回り食材を選ぶのも億劫だった!!!中でも、Oさんが持って来てくれた『蝦』は別格美味しかった!!! 食材、全体的に味も良く流石プロが造られている食だと思った。先に、小松空港に行った折金沢で食べた和食も良かった!!!

興味深さはお他人様の食べっぷりを横目でチラチラ見ながら食べるのだが、どう逆立ちしても勝てそうにない!!! 広く見ていてデブちゃんの食べっぷりには驚かされる!!!口への運び具合と言い量と言いどう逆立ちしても勝てそうにない!!! この作動で勝負は決まってしまう!!! 最近強く感じている点がある。 『ごしたい(疲れる)』ので直ぐに座るがお尻が痛い!!! 無理もない!!! 最近尻の肉が殆どなくなり骨皮で座って居るようなものだ!!! これも悩み所で悩ましい!!! 要は少し食べて健康を強く保つ!!!昔はバイキングもイイもんだ!!!!と思っていたが、この歳を迎えるとどう逆立ちしても元すら取れない!!! それでもチャンと生き永らえているから不思議だ!!!

ベットに入りOさんと色々な話題の話をした・・・ 歳は違えど素晴らしい仲間が生まれたものである。。。 Oさんは早々寝たようだ? 我は、これから工夫して夜の白樺湖の夜景撮影!!!

夜景撮影に強いカメラを思い違いで家に置いて来たらしい!!! 何とかして、暗所に超弱い SigmaのMerril、Foveon撮像素子で撮らねばならない!!! これだけでも別のカバンに入って居たので助かった!!

夜景は夜景で美しいもんだ!!!明かりが湖面にリフレクトして美しい!!!  明朝は早臆して早朝の湖を撮ろう・・・

余り寝ていないが5時に目が覚めた!!!

今日も蜂追いをする予定だったが、この雨ではどうする事も出来ない!!! 朝食のバイキングをタップリと頂き、帰りは和田峠経由塩尻峠越で家まで送って頂いた・・・ Oさんには上げ膳据え膳の計らいをして頂き感謝るのみ!!! 何かでお返ししなくちゃァ~~~!!!!! Oさん、2日間、本当に有難う御座いました。 また来年も計画しようか?ヘボちゃんには恵まれなかったが、色々と人生話が出来、また、ヘボ談義も出来別の意味で素晴らしい旅ができました。。。

 

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     『 今年のヘボ事情・・・ 』

2024-07-02 11:59:42 | 日記

             

早いものでもう7/2を迎えた・・・ 毎年の事だが、6/下に入ると気が急き出し仲間とヘボ行脚が始まり出す・・・ 何方かというとセッカチ気味な我がヘボ群団?週末になると彼方此方へと動き出す。その昔は、信州より暖地な遠い遠い岐阜辺りまで遠征していたこともあった。高速を使っても3時間近く懸かるから遠隔地だ。当地を朝4時半に出立するのもそう珍しい事でもなかった! 第1号さんを見付けられれば幸運な方で反応がない歳もあった・・・ 或る年、二人で4巣見付けるというラッキーな年があった。この頃には、もう『生掘り術』をマスターしていた!この地はもう梅雨に入って居て。雨との戦いは必須で遠隔地故に時間制約も重なり苦戦していた・・・ 前後して、付知で当地のヘボの会会長をされていた高橋さんに誘われて出掛ける歳が2年ほどあった。結構な難場での『スガレ追ひ』だったが、道端界隈で、略、探巣が出来た。何と言っても記憶に残ったのは昼ご飯の『鶏チャン』だった!!!頬張って食べたものだった!!!

遠征は遠隔地故交通事故や時間的制約等もあり地元でするようになって行く。それでも当地の蜂狂さんに誘われ東白川や愛知の足助まで出掛ける事もあった。 何と言っても故ドクちゃんの影響は大きかった!!! 当然、ドクちゃんは信州まで毎年のように来ていた・・・ 暖地では珍しいと言うより居ない山岳地帯の貴婦人『キイジス(キオビクロスズメバチ)』にはメタ惚れでこの蜂と遊ぶのを好んでいた・・・ 或る年からプレゼントして遣ると自分の作業工事場へ何処ぞから水を引き込んで冷気を施すという難工事をしてまでして飼育させていた・・・そのドクちゃんが居なくなって寂しい・・・ 嬉しい事にドクちゃんの弟子的存在だったBUNさんがその後代わって信州まで来てくれるようになる・・・ 我が現役引退直後だったからもう20数年という月日が流れた・・・ 今年はこの老い耄れ爺が米寿を迎えたという事もあってOさんが米寿サミットを企画してくれこうした仲間達が信州まで来てくれた。当初は泊り掛けで進行していたが、諸般の都合で日帰りとなったが、一年ぶりの再会で懐かしかった!!!

今、この時たった1巣だったが生掘りした記念巣が我が家でセコセコと通っている。予期していたより小振りだったが通いは先ず先ずで順調に推移している・・・ その後、お天気を見計らい当地で一人歩きしているが、未だヘボちゃんに出会うとは出来なくて居る。 サミット後、10日程が過ぎたが追加のヘボちゃんが遣って来て4巣となった。中には超小振りのコロニーもあり、通いが殆ど見られない巣もあり、生育は5050と行ったところ・・・ 時々観察するが、朝夕は良く通うものの、気温が高まると殆ど通いが見られない!!! 雨の日等は比較的よく通う!!!

500円銅貨の2巣は静かなもので今年のヘボ事情をよく表している・・・ 来週末にはOさんと泊り掛けで計画している。昨年来からの計画で高級ホテルでの宿泊となるので楽しみだ!!!此処では新天地開拓を狙っているが、此方の方は果たしてどうなるだろう? 今年も脚の衰弱を心配していたが、予測よりは歩けるものの何となく怪しい!!!  脚の攣りが出たり、痛みが出たりでもうご卒業の時期もそう遠くはない!!! 近々、思い付いたが、来年度辺りからは蜂追いというよりカメラ撮影業に転向しようか?と考えつつある・・・ 昨今山歩きは熊被害が続出していて、蜂の現場でも数回見て来たり、後を付けられた時もあった。蜂狂も複数人居るだけでも防御に役立つ!!! Oさんのプロテクト要員として幾らか役立つだろう? そして、これまで全く専門に出来なかったスガレ追ひ画像撮影位なら出来そうだ・・・ 一通りの画像は収められてはいるものの未だ人様に見せられるような画像は手にしていない!!! こういう隠された裏技があった!!!のだ・・・・・

『スガレ追ひ』の撮影、錚々簡単な領域分野ではない!!! 技もある程度心得ていないとここぞ!!!!というポイントが多々あるので老い耄れでも出来得るだろう・・・ 人夫々体力の限界というモノがあるからそれに見合った対応が望まれる。 何せ、スピードのある小蟲さんを制するのだから口で言う程簡単なものもない!!! 仮に蜂感があっても錚々簡単に実現できる技でもない!!!こうした分野の作戦も考えながらこれからの時間使いを考えて行こう・・・

数日前、今年一番という巣を頂くことになった!!! まだまだ、この時期、コロニーの生育も遅れていて中々適期を迎えてコロニーに出会えていない。難所だったが、略等高線に向かって飛びヘボちゃんが居た。これが何と早く帰って来るのだ・・・数匹付いているヘボちゃんに色付けをした。そして、ピンクとした!!! 我々の得意技は、飛ばしの技術と通称『尺取虫』:持ち込み技、これで難なく仕留めた。やや大きな石の上からよく通っていた・・・ 今年、一番のコロニーかも知れない?我が貰う事になった・・・

大石の上の落ち葉の中にあり、落ち葉を退けるとゴロリンコと顔を覗かせた!!! 横に太い樹の根が走っている。剪定鋏で静かに切るも攻撃蜂は出て来ない。が、ワヤが今にして大きい!!! 我の骨箱には入れられないか? 心配になる。活用樹林帯のコロニー故、巣材は、枯れ木だ!!! 俗に言う白巣!!! 裏側の根を切るも未だ攻撃蜂は出て来ない!!!12㎝角の骨箱しか持ち合わせはない。釣り手に載せ、小判型した巣盤を対角線状に入れるとワヤは少々壊れたものの巣盤に傷つける事もなくドンピシャに入る・・・ 攻撃蜂無し!!!通い状況から推移して働き蜂40~50匹は堅いだろう?ほんの数匹の帰り蜂をタモで掬い、投入口から入れて遣る・・・ 完璧な生掘りが出来た!!!  撮影者:Oさん。

結構な急坂だったので掘り道具やリュックを背負い骨箱を吊る下げ登り切るのにフ~~フ~~だった!!! こんな巣がザラザラあってくれればいいのだがそうは行かない!!! 

 

 

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