御用納めも過ぎて、そろそろゆっくり大掃除、
お仏壇もこの機会に丁寧に・・・という人も多いのでは?
小さな空間のようで、結構面倒なんですよね。お仏壇の掃除って。
あれこれ仏具は入っているし、凹凸が多くてホコリはたまりやすいし。
そこでヒントを少し。
まず、取り出せる仏具はそっと取り出し、ホコリをはらったり
ぬぐったりしておきます。
コードのついているものはつながっていて取り出せない場合もあるので
あくまで無理のないように。
そして、毛バタキ(隅の方や複雑な彫刻部分は化粧用のブラシのような
やわらかいもの)でホコリをとり、
固く絞ったダスターで拭きます。
手で絞るより、確実、均一に絞れるので
洗濯機で脱水するのがお勧め。
このダスターもなるべく毛足のないものがよいでしょう。
タオルなどだと彫刻に糸が引っかかったりしてトラブルの元です。
これ、あくまでも唐木仏壇の場合。
金仏壇の場合は下手に触ると金箔がはげることがあるので
仏具・仏壇ともに触れるところわずか、です。
お仏壇の場合は一度にきれいにしようとして頑張りすぎず、
ほどほど、そこそこ、でよし、とするほうが賢明です。
無理をすると却ってお仏壇そのものを傷めることになりかねません。
「それじゃあ、きれいになった気がしない!もの足りない!」
という場合・・・・・・。
よくよくお仏壇を見てください。
、中に敷く打敷、おリンや木魚の布団、経机の布、
汚れたり、色あせたりしてませんか?
こういった
布製のものは色も鮮やかだし、面積も広いので目立つもの新調するだけでお仏壇が一気に明るくなりますよ。
どうしても時間がかけられない時、「お掃除した風」になるので
お勧めです。
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