仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

超絶技巧!

2015-04-09 16:02:55 | 話のネタに

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

ずっと気になっていた、

県立美術館の特別展、

「明治工芸の粋」行ってきました。

 

精巧、精緻、細密、緻密・・・・いやはや、圧倒されました。

 作品を見るのにも、何だか思わず息を止めてしまうような感じ。

明治の職人さんたちの、この精巧さは

神がかりというか、執念のようなものさえ感じます。

 

それでいて、

生き物の表現はあくまでも生き生きと。

どこかユーモラスなものもあったりして。

心底自然を愛でる生活だったのでしょうかねぇ。

 

モノがものだけに、

近視と老眼にはちょいと辛い展覧会でしたが、

楽しませていただきました。

 

よく見ようと、近づきすぎてガラスにゴツン、という

お客さん続出で、

職員の方が頻繁にガラスを拭いていらっしゃたのもご愛嬌。

 

ところで・・・・・

浮世絵とか、水墨画とか、

江戸時代の絵画は、あっと驚くくらいのデフォルメをやってのけるのに、

明治の工芸は超写実主義(の、ように思える)。

この振り幅は何故でしょう?

時代の空気、だったのかしら????

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿