「ディズニー 7つの法則」

このトシになるまでディズニーランドに無縁で
おそらくこれからも無縁であろうと思われる　茶坊主です。


そんな私が手に取ったのは
「ディズニー7つの法則」

という本。

平たく言えば、ディズニーの経営の秘密を解き明かそう、
という本です。

出版は今から10年前の1997年。
でも
普遍的な内容なのか、
版を重ねているようです。



誤解をおそれずいえば

ディズニーの商売の上手さ、は周知のこと。

その秘訣を知りたい、と手に取った次第です。



読後感は・・・期待通り！！

一冊丸ごと
「なるほど～～」の連続でした。

小さなオブジェも毎日チェックし、メンテナンスする、
細部にこだわること

ゲストをディズニーの世界に浸らせ、心から楽しんでもらうために


全ての人やモノが歩み寄り、語りかけるという考え方。

などなど。

今すぐにはどう実行に移していいのかわからないことも
あるけれど、
忘れてはならないことばかり。


そして、最も印象に残ったのは

競争相手は同業者だけではないということ。

例えば、
お客様からの電話は
お客様が以前に掛けたことのある全ての業種の
電話応対と比較されている、ということ。

「宅配ピザのお店じゃないから」といって
しどろもどろの電話対応をしていい、ということにはならない、ということです。



これは応えました。
自分の出会う、いろいろな業種の人から
もっともっと敏感に学び取らねば・・・・



ところで・・・・

明日から2日間は光の普賢寺さんで
恒例の「普賢祭」のお手伝い。

この本の教訓を生かして、

いろいろな露店を観察して来たいと思います。