仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

出陣式

2007-03-30 22:29:58 | 本音

朝から妙に街がざわざわしてると思ったら、

今日は県議選の出陣式。

県議選に限らず、選挙の時はどの候補も、支援者も

熱くなります。

でも、私自身は選挙と聞くと「売り出し」を連想します。

我が社のように営業担当者のいる

会社で「売り出し」を企画、実行すると、

当然営業担当者が売出し期間中にどれだけの成果が

あげられたか、が問題になります。

その時、いつも思うのが「営業と選挙はよく似てるな~~」ということ。

 

田中角栄氏の秘書だった人の著書によると、

かつて田中氏は今から選挙に出ようとする人に

「辻説法ウン千回」(万だっかかも、その辺の記憶はあいまいです)

やって来い、と言っていたそうです。

日ごろから、地道に自分の考えを説き続け、

地元に浸透した人が選挙に勝てる人、ということだったように記憶しています。

 

そう思うと、小売店における、「売出し」は「選挙」とよく似ています。

日ごろからこまめに顧客や担当地域をまわり、「自分」と「会社」とを

印象付けていた人が、「売出し」という起爆剤を得て

ポン、と結果を出すのではないか??と思っています。

 

誰にしても、なんとなく親しみのある方、というか「よく知っている」と

感じるほうを選んでしまうのは人間の情として自然なこと。

こまめな対応・アプローチが大切なのではないか?と思います。

では、自分から出て行けない「店に待機している私たち」に出来ることは?

やはり、来てくださるお客様、一人ひとりを大切に応対するしか

ないのではないかしら?

 

いいイメージが刷り込まれていれば必要になったとき、

パッと「あそこの店で」と思い浮かべてもらえれば幸せです。

さらに、競合店があっても、「あそこなら間違いない」と

迷わず来て頂ければ大正解。

 

なかなか理想どおりにはいかないけれど、

たとえ、お客様の要望に100%応えられなかったとしても、

誠実に対応すれば、姿勢だけは伝わるはず。

そう信じて、来てくださったお客様にはとりあえず、

笑顔で店を出て欲しい。

 

ソフイフヒトニ、ワタシハナリタイ・・・・・・・