仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

顔面蒼白になる時

2007-01-18 16:40:45 | 本音

仕事中に顔面蒼白になることがあります。

それは、修理のためにお預かりした念珠の玉(多くの場合、バラバラになってます)を

こぼしてしまった時。

そんな時は立場の上下に関係なく、皆一斉に這いつくばって

玉捜しに血眼になることになります。

皆の一念が通じるのか、幸い今のところ「預かった玉を失くしてしまった」という

事態には至っていません。

 

まあ、よくあるタイプの玉(水晶とか)なら修理先で補充してもらうことも

出来るのですが、要注意なのが木製のもの。

特に星月菩提樹等の使い込むことで色艶を増してくるもの。

補充してもそこだけ色が違うのでしっくりこなくなってしまいます

だから修理の念珠を扱うときには手元にしっかり注意して

数も確認、がお約束。

 

ところが先日、またしても預かった玉が1個逃走

「あんまり転がってないはず」という同僚の言葉で

カウンターの近くを重点的に探していると、物入の箱の底で

何やら音が・・・・・。

あった、あった!!!」つまみ出したのは一粒のオニキスの玉。

え?捜しているのはトラメ石!?

じゃ、このオニキスって一体??????

 

その後、無事トラメ石発見。一件落着。

でも、あのオニキスって一体??????