こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年7月16日 土曜日 夏のフェイバリッツ・18 Culture Club 「I'll Tumble 4 Ya」'82.11

2011-07-16 08:02:45 | 音楽帳
私が、カルチャークラブに初めて出会ったのは「視覚」では無く、「聴覚」でだった。
また、重苦しい個室で地下生活者のような机に1つの灯りをともす1982年の漆黒の夜。
静かな部屋で、ヘッドフォンでチューニングし、録音し続けた「クロスオーヴァー・イレヴン」から「Do You Really Want To Hurt Me」という曲が流れて、トリコになった。
その日の放送は、マイク・オールドフィールド、シンプルマインズがかかり、忘れがたき夜だった。



私は、1982年4月FM東京の夕方16:00に始まった「貿易風の彼方から」という番組を毎週月曜日楽しみにしていた。
ここでかかった南洋の音楽にトリコになる中、南洋の音楽とニューウェイブがミックスされた「ファンカラティーナ」(ファンク+ラテン)というムーヴメントがロンドンで起こり、その系列の1つとしてカルチャークラブ初期(1枚目のアルバムに入っている曲)の音があった。

実は、カルチャークラブのヴィジュアルを目の当たりにしたのは、音楽を聴いた後でのことだった。
そこで、同じ男性(ボーイ・ジョージ)に恋をしてしまった。



ドラムのジョン・モスくんと「良い仲」と聞いて嫉妬したっけ。

カルチャークラブ1枚目「Kissing to Be Clever」に入っている曲の中から、ファンカラティーナ的なポップな1曲を選ぶとしたら「I'll Tumble 4 Ya」でしょうか・・・。



当時、批判的な視点で彼らの音楽を語る人が居たが、ファンだから言うのではなくして、ボーイ・ジョージという「ポップ・スター」は、単なるアダ花ではなくて、ホモセクシャルという侮蔑的差別と偏見を超えて、偉大なる存在だった。

今でも、ボクはそう信じている。

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