若干なりとも、暗がりの気分から逸脱しよう。。。。
***
70~80年代初め、海外での評価とは違い、日本国内では好かれていた海外ミュージシャンというものがあった。
チープ・トリックなどは、その一例。
また、それとは微妙に別として、日本国内でメジャーヒットした海外ミュージシャン。
ABBA、アラベスクなどは、土曜日昼からの洋楽チャート番組=FM東京「ポップスベスト10」でよく聴いた。
またまた、それとは別にして「世界歌謡祭」なる、今思えば珍妙な国内外のミュージシャンを集めた祭典が日本では行われていた。
「世界」といいながら、じゃあ海外の一流ミュージシャンが出るのか?
といえばそうではなくて、そこでしかお目にかかれない人たちが居た。
ニュートン・ファミリーというバンドもその1つ。
***
自分は、ニュートン・ファミリーは好きだったのか?
そう聞かれれば「ニュートン・ファミリーの音楽には興味が無かったが、エバに興味があった」と答える。
ニュートン・ファミリーのエバを見て、当時の少年が感じたのは「海外というのは進んでいるなあ」なる感想。
ピンク・レディーの洗礼は受けては居たが、エバはそれをも超えていた。
それは、容貌と不一致な罪の無い笑顔。
2012年の日本女性は、一般人がえらい格好をして外を跋扈し、どこまでが水モノで・どこまでがフツーの人か境目が無い。
そこから30年前、ホットパンツにキラキラのブーツ姿で、なんのてらいも無く、純朴な笑顔を浮かべるエバは、当時少年だった自分に、海外の遠さを感じさせた。
***
師匠・みうらじゅん先生が作り出した分野の1つに「魅惑のフェロモン・レコード」というものがある。
中身の音楽ではなくて、ジャケットの珍妙さを味わうという発想。
現代のようにYOUTUBEでほとんどの音楽が聴ける時代と異なって、視聴も不可能な少年の頃、自分もレコード盤のジャケットは購入判断の1つの基準になっていた。
「ジャケ買い」なるコトバ。
「これを買いに行こう」とレコード屋さんに向かうが、ついついフェロモンを放つジャケットに惹かれて、それを購入してしまったり・・・。
そこには、まじめに音楽を聴きたくて買ったものもあれば、一方では、当然そうでは無くて、ジャケットの女性の様に惹かれて買ってしまうもの・・・。
***
てなことでニュートン・ファミリーの「ザ・サウンド・オブ・サマー」である。
このレコードは、90年代以降に手に入れた。
手持ちのお金の少ない、少年時代に買えなかった郷愁も含めて。
みうらじゅん先生同様、このシングル盤は、一度もターンテーブルには乗せていない。
あくまでエヴァの様に導かれて買った。
ニュートン・ファミリーのメインに立っていた女性は2人居たが、片方のウルトラマンのようなメガネを掛けた女性には一切興味が無い。
右側のエバの健康そのものな、ピチピチした眩しいビキニと笑顔がたまらなく、自分の中の少年心をくすぐる。
当時、鼻血ものだったきわどい水着と肉感的な姿。
エバは、本当に可愛かった。
だからと言って、今エバがどうなっているかは知りたくない。
また、中身のサウンドも聴きたくはない。
このジャケットさえ見れれば、それで十分である。
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70~80年代初め、海外での評価とは違い、日本国内では好かれていた海外ミュージシャンというものがあった。
チープ・トリックなどは、その一例。
また、それとは微妙に別として、日本国内でメジャーヒットした海外ミュージシャン。
ABBA、アラベスクなどは、土曜日昼からの洋楽チャート番組=FM東京「ポップスベスト10」でよく聴いた。
またまた、それとは別にして「世界歌謡祭」なる、今思えば珍妙な国内外のミュージシャンを集めた祭典が日本では行われていた。
「世界」といいながら、じゃあ海外の一流ミュージシャンが出るのか?
といえばそうではなくて、そこでしかお目にかかれない人たちが居た。
ニュートン・ファミリーというバンドもその1つ。
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自分は、ニュートン・ファミリーは好きだったのか?
そう聞かれれば「ニュートン・ファミリーの音楽には興味が無かったが、エバに興味があった」と答える。
ニュートン・ファミリーのエバを見て、当時の少年が感じたのは「海外というのは進んでいるなあ」なる感想。
ピンク・レディーの洗礼は受けては居たが、エバはそれをも超えていた。
それは、容貌と不一致な罪の無い笑顔。
2012年の日本女性は、一般人がえらい格好をして外を跋扈し、どこまでが水モノで・どこまでがフツーの人か境目が無い。
そこから30年前、ホットパンツにキラキラのブーツ姿で、なんのてらいも無く、純朴な笑顔を浮かべるエバは、当時少年だった自分に、海外の遠さを感じさせた。
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師匠・みうらじゅん先生が作り出した分野の1つに「魅惑のフェロモン・レコード」というものがある。
中身の音楽ではなくて、ジャケットの珍妙さを味わうという発想。
現代のようにYOUTUBEでほとんどの音楽が聴ける時代と異なって、視聴も不可能な少年の頃、自分もレコード盤のジャケットは購入判断の1つの基準になっていた。
「ジャケ買い」なるコトバ。
「これを買いに行こう」とレコード屋さんに向かうが、ついついフェロモンを放つジャケットに惹かれて、それを購入してしまったり・・・。
そこには、まじめに音楽を聴きたくて買ったものもあれば、一方では、当然そうでは無くて、ジャケットの女性の様に惹かれて買ってしまうもの・・・。
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てなことでニュートン・ファミリーの「ザ・サウンド・オブ・サマー」である。
このレコードは、90年代以降に手に入れた。
手持ちのお金の少ない、少年時代に買えなかった郷愁も含めて。
みうらじゅん先生同様、このシングル盤は、一度もターンテーブルには乗せていない。
あくまでエヴァの様に導かれて買った。
ニュートン・ファミリーのメインに立っていた女性は2人居たが、片方のウルトラマンのようなメガネを掛けた女性には一切興味が無い。
右側のエバの健康そのものな、ピチピチした眩しいビキニと笑顔がたまらなく、自分の中の少年心をくすぐる。
当時、鼻血ものだったきわどい水着と肉感的な姿。
エバは、本当に可愛かった。
だからと言って、今エバがどうなっているかは知りたくない。
また、中身のサウンドも聴きたくはない。
このジャケットさえ見れれば、それで十分である。