京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

MIHOミュージアム 奈良のみほとけ

2024年07月17日 07時17分00秒 | 日記
 7月14日は、滋賀県 にあるMIHOミュージアムへ。

いつもの京都仲間のKさんを京都駅八条口で拾って一路、MIHOミュージアムへ。



平成31年年(2019)に大徳寺龍光院の寺宝に来て以来です。













本館へのアプローチはなかなかの風情がらあり「MIHOミュージアム」へとやって来た感じがします。
周りの自然豊かな景観を保護する為に、建築様式の80%以上を地中に埋設し、建設されています。





今回は「奈良大和路のみほとけ-令和古寺巡礼-」に来ました。









トンネルと吊橋を渡り展示棟へと来ました。



法起寺所蔵の聖徳太子立像です。
(14世紀 鎌倉時代)



法隆寺所蔵の金堂天蓋付属 飛天です。
7世紀 飛鳥時代





今回の目玉ではないでしょうか?
薬師寺所蔵の聖観音菩薩立像です。
7〜8世紀 飛鳥〜奈良時代

薬師寺 ではいつでも見れる観音さまですが、360°見渡せるのは美術館展示の最大のメリットです。

背中部分も丁寧に作り込まれ、当時の鋳造技術の高さに驚くばかりです。



長谷寺所蔵の十一面観音立像です。
13世紀 鎌倉時代

光背は後世の補筆かも知れませんが、完璧に美しい十一面観音さまです。



當麻寺奥院所蔵の中将姫坐坐像です。
17世紀 江戸時代

中将姫伝説の聖地・當麻寺奥院らしい像です。
江戸時代まで長い間、大切に信仰されて来たのがわかります。



談山神社所蔵の多武峰曼荼羅です。
16〜17世紀 桃山時代

大化の改新の立役者のひとり藤原鎌足と息子の定慧上人と藤原不比等が描かれています。



東大寺所蔵の弥勒菩薩坐像です。
9世紀 平安時代



西大寺所蔵の阿弥陀如来坐像
13世紀 鎌倉時代

飛鳥時代の金銅仏も多く見れて、MIHOミュージアムまで来たかいがありました。









レセプション棟まで帰って来ました。

こちらのレストラン ピーチバレイで昼食を頂きました。