8月11日は、北野天満宮へ。
2日から18日まで「足付け燈明神事」が行われています。
受付は絵馬殿です。
受付を終えて蝋燭を受取ります。
床几が並べられ、こちらで頂いたビニール袋に靴と靴下を入れ、御手洗川へと向かいます。
御手洗川で身心を浄め願い、蝋燭を捧げます。
北野天満宮では、古くから七夕神事を「御手洗祭」と称して重要な神事と位置づけて来られました。
また、平安時代より旧暦の七夕の時期に境内の清水によって身心を祓いと浄め、厄除けのご利益を授かる「北野御手水神事(きたのおちょうずしんじ)」も行われて来ました。
近年境内が整備され、境内の御手洗川で「足つけ燈明神事」が行われるようになりました。
清らかな御手洗川の水で邪気を祓い、五色のろうそくに火をつけ、願いを込めて奉納します。
菅原道真公の詠まれた詩に「ひこ星の行(ゆき)あひをまつかささぎの渡せる橋をわれにかさなむ」とあるように、北野天満宮の七夕神事は古くから伝わる重要な神事です。
先程も書きましたが、近年に"曲水の宴"など様々な神事が再興されているのは喜ばしい事です。
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