6月23日は、源氏物語ミュージアムへと来ました。
何度も来ているミュージアムですが、NHKの大河ドラマ「光る君へ」を毎週見ている為か?もう一度、源氏物語を学びたくて再訪しました。
館内に入るとそこは「源氏物語」の世界にタイムスリップしたかの様です。
順路に従って進みます。
① 平安の間(平安京と光源氏がテーマ)
⑴ 映像化展示(源氏物語と光源氏がテーマ)
⑵ 牛車と女房装束
⑶ 平安時代の垣根見
特に光源氏が住まいした六条院は見応えがあります。
春・夏・秋・冬をテーマに作庭されている凝りようです。
牛車も豪華です。
どの位の貴族が乗る牛車でしょうか?
② 架け橋
両側には宇治の風景が描かれています。
貴族の別荘が多く建てられた"宇治"
今も昔も風光明媚な所だったようです。
③ 宇治の間
源氏物語の最後の十帖は宇治が舞台になっています。
光源氏はすでに亡くなり、息子の薫が主人公です。
お父さんに似て?女性に関心が強いのは父親譲りですね。
こちらでは沙幕や実物大のセットで宇治十帖の名場面が再現されています。
映像展示室ではアニメ「GENJI FANTASY ネコが光源氏に恋をした」のオリジナルアニメが上映されていました。
最後の展示は光源氏、薫が得意とした"香り"に関する展示です。
日本では香木は採れないので、中国や東南アジアからの輸入品です。
貴族のトップクラスになると、貴重な香木も手に入ったのですね。