6月4日は、ザ ソウドウ 東山 京都へ。
以前から行ってみたかった所で元は日本画家の大家・竹内栖鳳が自宅兼アトリエとして昭和4年(1929)に建てられた霞中山房(東山艸堂)をリノベーションした施設です。
現在はイタリアンレストランやブライダル会場として使われています。
敷地面積は約1700坪と広大で、2年坂の入口にあるとは思えないくらい深い緑に覆われた好立地にあります。
敷地内にはチャペルが2カ所設けられまた、風光明媚な京都東山の麓の敷地には大小様々な建物が点在し、インテリアや窓からの景色はそれぞれに趣が異なり様々な雰囲気を楽しむことができます。
館内には竹内栖鳳の絵が展示されていて、小さな美術館のようです。
「鶴亀」
鶴亀の双軸は永久の幸福と長寿を祈る掛け軸です。
雀一羽で家が一軒買えると言われる程、栖鳳の絵は価値が高く評価されています。
アトリエから見える清水寺の絵です。
(現在では樹木が成長していて見えないです。)
竹内栖鳳は京都を愛した画家でもあり、こちら東山に移る前は嵐山に自宅を構えていました。
栖鳳が最もこだわったのが"八坂の塔"で自身のアトリエは塔が最もよく見えるところに構えています。
館内ツアーが終わり、イタリアンレストランでコース料理を頂きます。
料理のレベルもブライダルをされているだけになかなかのレベルに思います。
食事中も平日にも関わらず、次々にお客様が来られます。
料理も評価されている証拠だと思います。