6月9日のお昼は妙心寺北門前に店を構える京料理の老舗"萬長"さんで頂きました。
時間が押している事もあり、僕の車とタクシー2台で移動しました。
当時はタクシー1台の予定でしたが、頭がボケて来たのか?ジャンボタクシー以外は1台では無理ですね。
テーブル席もありますが、事前に予約していたので、小上がりの個室に案内されました。
萬長さんとは"ご縁"があり、以前にも事業所のマダム達を妙心寺にご案内した際にこちらで昼食を頂きました。
その時は名物の"つれづれ弁当"を頂きました。
また、以前の事業所に営業で来ていた方が立命館大学在学中、こちらでアルバイトをされていました。
今回は奮発して"鱧づくし御膳"を頂きました。
京都の夏には"鱧"は欠かせない食材のひとつです。
7月に旬を向かえる"鱧"は祇園祭にも縁が深く、京都の人は祇園祭を"鱧祭"とも別称する程に馴染んだ食材です。
湯引きから酢の物、天ぷら、丼までがまさに"鱧づくし"です。
出汁は日高昆布のひね2年もの、お米は新潟の契約農家からのコシヒカリを使われています。
約90年になる歴史を継ぐ2代目大将、奥様、そして大将のお母様がもてなして下さるアットホームなお店です。
参加して頂いた方にも満足して頂けたのではないでしょうか?
こうして鱧料理を頂くと、今から祇園祭が楽しみになりますね。
次に臨済宗大本山のひとつ相国寺の3ヶ所ある山外塔頭寺院の真如寺へと向かいます。
(ちなみにひとつは鹿苑寺金閣、もうひとつは慈照寺銀閣です。)