11月4日はホームグラン?でもある高台寺にきました。














毎年冬の恒例行事になっている方丈南庭で行われる"プロジェクションマッピング"を見る為です。



今年のテーマは「情景」。
コロナ期間中は控えめなプロジェクションマッピングでしたが、コロナもようよく終息が見えて来て、本来のド派手?なものに戻ってきています。



来年は北政所ねね様400年の大遠忌の年です。
方丈北側には、かっての伏見城から移築された小方丈の再建が進んでいます。



方丈内では一風変わった写真展が行われています。



もうひとつの見どころは、開山堂(重文)西側に広がる臥龍池(がりゅうち)に映り込むもみじ🍁の美しさです。
ホント、別世界の風景を見ている様です。
開山堂の前には常に紅もみじが一本植っていて、紅葉本番以外でも雰囲気だけ?でも秋を感じる事が出来ます。


開山堂西側には、方丈と開山堂とを結ぶ廊があり、その半ばには観月台(重文)があります。
ねね様はここから東山に登る月を愛でたと伝わります。
さらに上には伏見城の遺構とされる茶室、傘亭と時雨亭(ともに重文)があり、竹林の経を経て下ってくるルートがありますが、今回はパスし、立礼茶室・雲居庵の前を通り、高台寺を後にしました。
次に高台寺の向かいにある塔頭寺院・圓徳院を拝観し、掌美術館を観賞するつもりです。