11月18日は、久しぶりの"禅YOGA"で奥嵯峨にある愛宕念仏寺へと伺いました。
下の写真の観音さまは"ふれ愛観音さま"
最初に西村公栄さまからご挨拶があり"ゆっくりと楽しんで下さい"との温かなお言葉がありました。
その後、自然豊かな境内を巡ります。
愛宕念仏寺の歴史は古く、奈良時代天平神護2年(766)に大仏建立を祈願された聖武天皇と光明皇后のお子様・称徳天皇の発願により、東山松原通の地に建立されたのが始まりです。
そんな愛宕念仏寺も戦時中には無住の寺となり、昭和25年には台風の被害が大きく、廃寺となってしまいました。
下の写真の観音さまは"ふれ愛観音さま"
目の不自由な方もお詣りできる様に、手で触れてお詣り出来る観音さまです。
仏教で大切にされる"慈悲"の心を感じる観音さまです。
しかし、昭和30年に有名な仏師・西村公朝和尚さまがご住職となられ寺の復興に尽力されました。
境内に所狭しと並ぶ羅漢さんは、寺門復興を祈念して発願された先代ご住職が"境内を羅漢さんの石像で充実させたい"との想いから一般の参拝者さん達が自ら掘られた石像で、今や1200体にもなるそうです。
大切な方の事を想い一体一体彫られた羅漢さんで、中には眼鏡をかけた羅漢さんや家族同様に暮らしていたベットを抱いた羅漢さんなど一体一体見ているとしばし時を忘れてしまいます。
今やネットの社会、、、拝観される方は、ほとんどが外国の方です。
奥嵯峨まで来られるとは、かなりの"日本通"の方々ですね。
次にメインの"禅YOGA"です。
愛宕念仏寺の書院をお借りして11名でのYOGAです。
ヒーリングの音楽を聴きながらの"YOGA"は日頃の忙しさを忘れさせてくれます。
なかなか皆さんに着いて行く事は出来ませんがマミmami 先生の「呼吸をちゃんと入れて下さい。ポーズがちゃんと出来てるとかは関係ないです、、、ご自分のベースでやる事が大切です。」のお言葉に救われます。
時には腹筋がプルプルしたり、脚が思う様に上がらなかったりと日頃の運動不足と年齢を感じますが、何故か?心地いい時間に感じるのです。
終わった時の充実感はなんとも言えない心地良さです。
こんなおっちゃんの僕でも受け入れて下さる皆さまに感謝です。
マイYOGAマットも購入し、この日が"お披露目"?でした。
来年の高台寺での禅YOGAも今から楽しみです。
皆さま、ありがとうございました。そして次回もよろしくお願い致します。