京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

六孫王神社の桜 京都桜紀行⑧

2022年04月02日 09時26分00秒 | 日記
 長建寺を後に、八条通を挟み東寺の向かいにある六孫王神社へと来ました。







ご覧の通り、ソメイヨシノが咲き乱れ、ほぼ満開の状態です。





駒札にあるようにこちら六孫王神社は「清和源氏発祥の宮」として知られています。

源頼朝より八代前の先祖六孫王大神を主祭神にお祀りされています。

「六孫王」は第56代清和天皇の六男として誕生された親王です。
皇室内では六男の「六」と天皇の「孫」とを組み合わせ「六孫王」と呼ばれていました。

延喜9年に「源」の姓を賜り臣籍降下され「基経」となられました。

文武両道に優れ、現在の社地に住まわれ、付近を開拓され、遺言によりこの地に埋蔵されたのが「六孫王神社」の由緒です。









京都駅から徒歩圏内(20分くらい)にあるにも関わらず訪れるひとは少なく、数少なくなってしまってしまった貴重な「隠れた名所」です。



次に真言宗総本山「東寺」に向かいます。