春の風物詩のひとつ「都をどり」もコロナの影響を受け、この春2年振りに開催されました。
「都をどり」の看板を掲げた南座の建物も誇らしげに見えます。
歌舞練場で開催されている時には茶券付特等観覧券があり、観覧前に芸妓さんのお点前でお茶を頂く楽しみがありましたが、まだまだコロナの終息が見えない中、再開はまだまだ先になりそうです。
コロナ禍の中、お座敷がほとんど無くなってしまった芸舞妓さんにとっては久しぶりの"晴れの舞台"です。
日頃、稽古されて来た踊りはやはり素晴らしいです。
日本に京都があってよかった、、、京都に花街があってよかったと思える瞬間でもあります。
ロビーで西川影戀先生と写真をお願いしました。
南座内には"とらや"さんも出張していて、美味しそうな"主菓子"を買って帰りますました。
(お土産ではなく自分用です、、、、)
以前に特等席の茶席で頂いたお皿に載せて頂きました。
家に帰っても、しばらくは「都をどり」の気分を楽しみました。
早く、歌舞練場で開催されるといいですね。
東に広がり庭園もまた素晴らしいです。
ちなみに織田信長の弟で茶人でもあった織田有楽斎の邸宅は歌舞練場付近にあったそうです。