4月23日は南禅寺参道に佇む料理旅館「八千代」へ。
真向かいは湯豆腐の名店「順正」です。
昨年の12月に"READYFOR"がされている「京都の料亭が守るべき日本文化を応援してください。」のクラウドファンディングに参加し少しばかりですが寄付をさせて頂きました。
今回は、その返礼品で昼食を頂きました。
長年、料理旅館を営まれているだけに、どの料理も美味しいです。
湯豆腐を売りにされているだけに熱々の湯豆腐は体にしみ込みます。
京都の豆腐は東の南禅寺界隈、西は嵐山界隈のふたつのエリアが特に有名です。
"八千代"のもうひとつの魅力が庭園です。
面積は狭いですが七代目小川治兵衛が作庭した庭園です。
琵琶湖疏水から水を引き、飛び石や石燈籠、、、東山を借景に開放感のある庭園です。
この辺りは"植治"の庭が多く、すぐ南側にある"菊水"や主に結婚式場として使われている"桜鶴苑"の庭園も"植治"の作庭です。
上の写真は"桜鶴苑"庭園です。(1200坪)
通常は非公開ですが"あるご縁"があり中に入れて頂けます。
(披露宴がある時はダメですが、、、)
庭園に隣接する大正邸宅は大正時代に活躍した世界的古美術商・山中定次郎の邸宅「看松居」です。
次にJR東海「そうだ 京都、行こう。」の会員イベント"京都人が愛する徳力版画の魅力"の会場へと向かいます。