京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

黒田百年桜

2021年04月11日 07時22分00秒 | 日記
 黒田百年桜は常照皇寺から車で10分ほどにある桜の名木です。
まだ三部咲き程度で迫力には欠けますが、見応えある桜です。
桜守として知られる先代の十五代佐野藤右衛門さんが命名されたそうです。









山桜の突然変異種で10枚から12枚の八重の中に一重が混じって咲く珍しい桜です。

幹回りは約3.1m、高さ約8mの堂々ある桜で樹齢は300年を越えるそうです。









背後には、春日神社が鎮座されています。





佐野藤右衛門親子が30年に及ぶ努力の末、昭和52年(1977)に苗づくりに成功され、昭和50年(1983)に大阪造幣局の桜の一般公開「通り抜け」100年を記念し、若木の二本が造幣局内に植樹されました。

その「通り抜け」も新型コロナの影響で2年続けて中止となってしまいました。
一日でも早い終息を願うばかりです。

次に遅咲き桜の"隠れた名所"へと向かいます。