京都の桜のシンボル的な存在は何と言っても円山公園の枝垂れ桜です。
正式には「一重白彼岸枝垂桜」と言うそうです。
現在の桜は二代目で初代の桜は昭和22年に樹齢220年の長寿を全うしています。
初代の種子から育てられたのが現在の桜で樹齢80年にもなるそうです。
その他にも枝垂れ桜や山桜、染井吉野など700本もの桜があります。
例年はライトアップされ多くの花見客で賑わいますがコロナ禍の中、今年も人が集中する企画は全て中止になってしまいました。
数年前には樹勢が衰え花の付きも悪く、このまま枯れてしまうのでは、、、と心配していましたが今の桜守・佐野藤右衛門さんが土壌の改良など手を尽くされ勢いが戻って来ています。
少し西側には三代目となる枝垂れ桜が育って来ています。
次にすぐ北側に広大な伽藍を構える知恩院へと向かいます。