京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

祇園祭 前祭 宵々山

2019年07月16日 09時21分17秒 | 日記
今日、7月15日は祇園祭 前祭の宵々山です。今日からは露店も出て鉾町はより一層賑やかになり、夜は四条通などは歩行者天国になり身動きが取れない状態になります。

昼間は比較的ゆっくりと回れます。
今回は主に駒札と写真のみです。



上の写真は会所となっている大原神社に鎮座されている綾傘鉾の御神体です。

綾小路通を東へ鶏鉾です。3年前に四条派画家の下絵による天水引が復元新調されました。





さらに東には、佛教大学の八木先生が理事をされている綾傘鉾です。お稚児さんが6名おられ、巡行の時には鉾の前を歩かれる姿が印象的です。
宵山期間中に会所前では夕方6時から棒振り囃子が4回上演されま。







綾小路通を戻り室町通を下ルと白楽天山があります。「諸行莫作 諸善奉行」唐の詩人白楽天と道林禅師の問答場面を表しています。





次に船鉾です。ちゃんと舵もあります。







次に木賊山(とくさやま)です。世阿弥の作と言われる戯曲「木賊」を題材とした山です。







次に郭巨鉾です。郭巨は貧しく、両親の世話をする為に一子を埋めようとして掘った土中から財宝を見つけ幸福を得ます。そのような話をから金運招福の山と言われています。







次に四条傘鉾です。最も古い形態の鉾で赤熊を被った鉾振り、鉦、太鼓担当の小学生16名の棒振り踊りが人気があります。







次にカマキリのからくりで人気の蟷螂です。









200円のカマキリのおみくじには長蛇の列が出来ていました。街の小学生の子供さんが接客されています。



町の数カ所にはゴミステーションが設置され、ボランティアの方々が「祇園祭 ゴミゼロ化」を目指して活躍されています。

豪華絢爛で華やかな祇園祭を裏方で支えられている方々がいるのを忘れてはならないですね。