7月6日は、JR東海「そうだ 京都、行こう。」のイベント企画"西陣織を学ぶ 老舗の工場見学"に参加しました。
会場は服部織物さんです。天明6年(1766)の創業で江戸では天明の大火が、また、全国的には天候不順による天明の大飢饉の大変な時代に創業され、200年を越える老舗の織物屋さんです。
主に女性用の帯を作られており、最近では男性向けの帯も手がけられています。
常務の服部一正さまからお店の説明がありました。
続いて室町店の店長をされている福田 英さまから西陣織の特に服部織物さんが所有しておられる逸品を次々と見せて頂きました。
左手の黒い帯には鶴や亀、打出の小槌、蔵の鍵など縁起物が無数に織られています。
右手の方には鳳凰や桐が織られており非常に豪華さを感じさせます。
作業の第一歩はデザインや図案内決め意匠図に描きます。今度はそれを紋紙と呼ばれる設計図に落とします。
今度はデザインを設計図に落とし込みます。今はデータをフロッピーに記録しコンピュータ制御をで製織されています。
西陣織の帯の縦糸は普通4千本が通常だそうですが服部織物さんは6千本もの糸で織られています。
図柄も細かく、シワになりにくく耐久性に優れているのだそうです。
他社には負けない"いいもの"を作る精神は創業から変わらないそうです。
次に工場を見学させて頂きました。
工場では機械織が主役になっていますが、ひとつの織機には職人さんがひとり付いており図案通りに織られているのを時折、機械を止めて確認されています。
今まで敷居が高くて西陣織について知ろうとしていませんでした。
今回このような機会を得て、改めて京都の伝統産業の奥深さを感じました。
会場は服部織物さんです。天明6年(1766)の創業で江戸では天明の大火が、また、全国的には天候不順による天明の大飢饉の大変な時代に創業され、200年を越える老舗の織物屋さんです。
主に女性用の帯を作られており、最近では男性向けの帯も手がけられています。
常務の服部一正さまからお店の説明がありました。
続いて室町店の店長をされている福田 英さまから西陣織の特に服部織物さんが所有しておられる逸品を次々と見せて頂きました。
左手の黒い帯には鶴や亀、打出の小槌、蔵の鍵など縁起物が無数に織られています。
右手の方には鳳凰や桐が織られており非常に豪華さを感じさせます。
作業の第一歩はデザインや図案内決め意匠図に描きます。今度はそれを紋紙と呼ばれる設計図に落とします。
今度はデザインを設計図に落とし込みます。今はデータをフロッピーに記録しコンピュータ制御をで製織されています。
西陣織の帯の縦糸は普通4千本が通常だそうですが服部織物さんは6千本もの糸で織られています。
図柄も細かく、シワになりにくく耐久性に優れているのだそうです。
他社には負けない"いいもの"を作る精神は創業から変わらないそうです。
次に工場を見学させて頂きました。
工場では機械織が主役になっていますが、ひとつの織機には職人さんがひとり付いており図案通りに織られているのを時折、機械を止めて確認されています。
今まで敷居が高くて西陣織について知ろうとしていませんでした。
今回このような機会を得て、改めて京都の伝統産業の奥深さを感じました。