京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

祇園祭 後祭 山鉾巡行①

2019年07月25日 09時52分19秒 | 日記
7月24日は祇園祭 後祭の山鉾巡行です。市役所前の観覧席最前列で観覧しました。
しかも、イヤホンガイドで"らくたび"代表の山村さんの解説付きです。





9時30分に烏丸御池の交差点を出発し巡行を始めます。

山一番は"くじ取らず"の橋弁慶山です。



人形は仏師康雲作で、永禄6年の銘があり織田信長が活躍した時代ですね。

二番は北観音山で、御神体は楊柳観音像と韋駄天像です。鉾を思わせる大型の山です。真木や鉾頭がなく、代わりに真松が備わっています。





三番は鯉山です。中国の故事"登龍門"を題材に回りの懸想品はベルギー製で重要文化財です。
今年は鯉山で粽を買い求めました。







四番は八幡山です。八坂神社の祭礼なのになぜ八幡さん?と思うところですが、新しいもの、異文化も受け入れる、、そんな懐の大きいところもまた、京都なんですねー。(南禅寺境内の水路閣や京都タワーなど、、、初めは抵抗がありますが、、、)





天明年間の製作と伝わる高さ1mの総金箔の豪華か社殿です。一年に一度巡行の日にだけ蔵から出されるだけなので金箔の劣化を感じません。また、鳥居には八幡さんの使い鳩が二羽止まっています。

五番は黒主山です。六歌仙の一人大伴黒主が桜を愛でる姿でイナバウアーみたいですね。







桜の花は会所で授与され非常に人気があるそうです。

②に続きます。