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こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

佐賀空港、春秋航空(中国)就航支援に14億円

2011年09月02日 06時28分19秒 | Weblog


  佐賀県は、どうしてこんなに税金をいい加減に使うのでしょうか腹立たしく思うのは私だけでしょうか。

 佐賀空港は、中国の春秋航空会社が来年から週3便就航することに伴い新たに、国際線ターミナルビルを9億円かけて建設する計画です。
春秋航空の就航に当たって、1回の着陸料4万1000円。管制塔利用料14万円を1015年3月まで無料にするだけでなく、県内に宿泊するお客に1人に3000円の補助金を支給します。
 これらを合わせると3年間で14億円を超える県民の税金が使われます。

 佐賀空港は、それでなくとも各種補助金を含めると5~6億円の赤字が出ているといわれています。

 そのうえに、外国航空への「出血大サービス」です。

 賢い中国観光客は、はたして佐賀を滞在して観光するでしょうか。長崎県や福岡県にいってしまい、佐賀県は、利用するだけ利用して「素通り観光」になりかねません。

 こんな大盤振る舞いの県政でいいのでしょうか。

 いまでの佐賀空港は、一日4便しか就航していません。国内線ターミナルと共有し、週3回しか就航しない航空機のために9億円もかけてターミナルをつルのには納得できません。

 国内・国際線の共有することは可能です。

 あすの食事や仕事を心配している県民が多くいるなかで、赤字の上塗りはゴメンです。

 佐賀県庁の幹部のみなさん、「税金は、自分のお金」と思って大切に使って欲しいものです。

 県議のみなさん、シッカリ県政を監視して欲しいものです。

 県民のみなさん、メールでもFAXでもハガキでも電話でも直接県庁に発言することです。黙っていたら、認めたことになります。
 
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