こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

福島原発を再稼働するのでは

2011年03月27日 06時03分46秒 | Weblog
 福島原発の暴走を必死で食い止めようとする作業が続いています。
そこで、ある変化を感じたことがあります。

 一部の報道では、原子炉容器の冷却水にこれまでの海水から「真水」に変わっているということです。
海水を注入したした場合は、「塩分で機材が使えなくなる」といわれています。
ここにきて「真水」を使うということは、福島原発が沈静化した後に、「再稼働」をするための布石ではないかと思えます。

 原発の暴走が停止していないのに、「利益のためには」という資本の論理がありありのような気がします。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東電の社長が謝罪がないのはなぜ

2011年03月27日 05時55分50秒 | Weblog
 東京電力の「協力企業」の社長が、今回の福島原発の事故を受けて胸のうちを語ったり謝罪した新聞を読みました。

 この社長さんは、福島原発1号機からずっと原発のメンテナンスを請け負う会社としてやってきました。
東電からの技術者を派遣して欲しいという要請に断れない気持ちと「いって欲しくない」という気持ちがあったといいます。
 作業は、被曝線量計を見ながらの高度な放射性物質のなかでの危険な作業をともなうなかでの補修作業です。
 今回の修復作業に従業員を出す事に「特攻隊を出すような気持ちになった」といっています。

 原発の爆発、放射能漏れによる広範囲に及ぶ放射能汚染による住民への大量避難という事態に社長は謝罪しました。
この社長は、「長崎や広島の原爆と違う、絶対安全」と自ら信じ住民にも説得してまわったそうです。
「今回の事故は、われわれが住民や国民を裏切った」とも語っています。

 このように素直に「謝罪」されているのに、東電の社長が「謝罪」しているテレビは見たことがありません。
少し変ではないでしょうか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン