冷却機能が失われた福島第一原子力発電所で、放水と並行して行われている外部電源の復旧作業が順調に進んでいるようですが、
電気を流せる状態になりました。
また、高い放射線量が検出されたため、慎重な作業を余儀なくされています。
実際に電気を流せるようになるには、機器が壊れていないかや、漏電がないかなどの点検が必要です。
復旧にはなお時間がかかりそうで復旧までは予断は許せません。
菅牟田地区のお彼岸に呼ばれましたが、そこでも福島原発事故が話題になり、「どこに逃げたらいいのだろうか」と身の安全を守る手段を模索していることいがわかります。
ここは、玄海原発から10キロから少し離れている所なので、何の対策も知らされていません。
新聞でも福島原発から34キロの避難所の様子を伝えていますが、そこに避難しているのは「災害弱者」でほとんどが遠方へ避難してゴーストタウン化していると伝えています。
避難区域の少しでも外にいれば安全なのか。防災計画の大幅見直しをしないといけません。