民主党財界と「一層の関係強化」

　民主党は、「国民の生活が一番」を掲げながら財界幹部との接触を強めています。

　民主党は、財界から政策評価によって自民党と同じように「政治献金」を受け取っています。
　さらに、「消費税引き上げ、法人税引き下げ」も掲げており、財界の要求に沿ったものです。
　「国民の生活が一番」と言うなら、バブル期以上の利益を上げている大企業に「応分の負担」をもとめ、その財源で国民のくらしを応援する予算に回すことがスジでは。
　経団連の会長であるキャノンの御手洗氏について、民主党は、これだけ「偽装請負」が発覚したのですから「国会召致」で実態を追及し、是正を求めるのがスジでは。それができないところに財界との強い関係があります。

　社会保障の財源になると「消費税」しかないようにいいますが、消費税は、生活弱者ほどく苦しませる「庶民苦しませ税」です。一方で、大企業は１円も負担することはありません。
　また、消費税を導入した時も増税した時も「福祉のため」といいましたが、福祉施策が充実したとは言えません。
　介護保険の導入、後期高齢者医療制度の導入。年金からの天引き、医療費負担の増額などどれをとってもごまかしの宣伝ばかりではなかったでしょうか。
　今度こそだまされないようにしなければなりません。

　今度の選挙では、財界との関係を強める民主党が増えても国民の暮らしが好くなる保障はありません。　

　お金に清潔な政党が増えてこそ「国民の暮らしが一番」の政治ができるのでは…。

　　

市民アンケート

　党議員団が実施している「市民アンケート」が続々返信されてきています。

　後期高齢者医療制度への怒りや生活苦の実態などをこもごもと書かれています。
余白では足りずに便せんに書いておられる方もあります。

　今回の特徴は、税金の使い方に対する鋭い意見が多いのも特徴です。また、どちらかといえばこれまで高齢の方が多かったのに比べ４０～５０代の方が増えています。

　意見を分析してこれからの市政に生かしたいと計画しています。

こて絵

　後川内の農家のこて絵です。

　唐津東松浦地区では、新築の家に左官さんが、「こて」（左官さんが使う道具）で家に立体感のある縁起物の絵を描く習慣があります。