燃料油販売は前年比５・５％減少に 14年度石油製品需給、消費増税で低迷

経済産業省は30日、２０１４年度（平成26年度）の石油製品需給概要をまとめた。14年度の燃料油販売は全体で１億８２９５万０８２５kl（13年度１億９３５９万５６４１kl）と５・５％減少。２年連続で前年を下回った。消費増税や年度前半の原油価格上昇にともなう石油製品価格上昇で消費が冷え込んだ。油種別にはジェット燃料を除き全ての油種で減少。とくにガソリンは前年比４・５％減少となった。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　燃料油販売は前年比５・５％減少に　　　　　　　　14年度石油製品需給、消費増税で低迷
◎　原発22～20％、石油３％、自給率25％　　　　　　エネミックス素案、委員から公約違反
◎　ガソリン出荷量、94万klで推移　　　　　　　　　　　石連週報、製品在庫１千万kl超
◎　レギュラー５週ぶり値上り139・９円　　　　　　　　　27日ＳＳ市況、軽油も0.8円値上りに
◎　各油種とも２ヵ月連続で上昇　　　　　　　　　　　　３月の卸価格、ガソリン120円
◎　ガソリン▲９％、１ＳＳ１９１kl／月　　　　　　　　　３月高速ＳＳ販売、軽油は6.1％増に
◎　軽油、Ｃ重油のぞき上昇　　　　　　　　　　　　　　４月最終週の石油製品業転動向

◎　ニュース・フラッシュ
○　南西、西原製油所の精製を停止
○　１次エネルギー供給は石油32％に
○　ＥＭＧ産燃向け、全油種１円値上げ
○　コスモ、全油種１円値上げ
○　５月ＣＰ、Ｐ・Ｂともに５ドル値上げ
○　月平均ＴＴＳ、１２０・58円
○　エネ庁、３月のインタンク軽油価格
○　エネ庁、３月のＡ重油納入価格
○　４月の民生用灯油、２ヵ月ぶりに下落
○　伊藤忠エネクス、役員人事

◎　週末に想う

石油通信社