民青同盟木津川南地区委員会 第4回 地区代表者会議
3月25日、民青木津川南地区委員会では第四回地区代表者会議を行いました。
当日は、評議員を含め30人が参加し、それぞれの活動の交流と今後の方針を話し合いました。
会議では、前代表者会議以後の活動を振り返るスライドショーを上映。
学習として大阪維新の会の教育基本条例案と方向性が酷似するアメリカの教育改革を特集したニュース番組も視聴しました。
地区委員会からの報告のあとは全体討論、民青の魅力が交流されました。
「民青が大好き」という高校生は民青の活動をとおして自分が成長したことを実感し、「民青が広がるということは社会が良い方向に向くこと」と元気よく話してくれました。
昨年、民青に入った学生は、民青で科学的社会主義を学んで「科学的社会主義に出会う以前の私は、将来の夢、こんな人生を送りたいといったビジョンがありませんでした。未来のためではなく、今日明日をとりあえず乗り切るために、そんな判断基準で毎日を過ごしていました。しかし、(科学的社会主義を学んで)『未来は変えられるかもしれない』ということを確信したいま、私は、自分自身の未来、また世界の未来について、希望を持って真剣に考えています。社会構造や出生、学歴などによって制約されることのない自由な夢をもって、そして、その夢に少しでも近づくために、今日一日を過ごしたいのです」
と民青の学びの魅力と力を語りました。
東日本大震災後、ボランティアに参加した青年は、会社で長時間・低賃金で歯車のように働くことに矛盾を感じつつ、けれどもそれに対して何もできないことに悩んでいたときに震災が起き、「『被災地に行きたい・見て感じたい・お手伝い』との思いで人生初のボランティアに参加した」経験を報告。「少しでも早い復興が出来るよう、連帯して微力ながら声あげていきたい」と、そして、「まわりの仲間の成長を感じることが出来ることが、自分自身の成長であり、前に進む鍵。人とのつながりの中にこそ、自分の居場所もあるのかなと思い、今できることを一歩前へ進めるか活動をしていきたい」と話しました。
他にもみんな思い思いに民青の活動を通して感じた魅力や自分の成長について話していきました。
討論のまとめ
討論のあとは、まとめも含め無事、決議案は採択されました!!
地区役員の選出も無事終了し、小林氏が地区委員長に選任されました。
最後に、今回、民青同盟を卒業し、衆議院大阪3区候補として立候補することになったわたなべ結さん
があいさつ。
「私は民青同盟で私が感じていた息苦しさの背景には、実は財界や大企業が思い通り働かせられる人間づくりという政治と深く結びついた原因があることをしりました。また、みんなで声をあげ、社会をよりよい方向へ変えて行く活動にあきらめずに取り組むことを通して、自分の人生も豊かにしていく生き方があるということを知りました。民青は私が自分らしく生きていく力を養わせてくれました。
みんなと一緒に願いを実現しようと正面から声を上げてきたからこそ、今の自分があると思います。一緒に活動してきたみんなには本当に感謝しています」
と話し、
「私はこれから、今度の衆議院選挙で、日本共産党大阪3区の候補者として本格的に活動をします。
これまで民青の活動を通して、聞いてきた青年学生の切実な実態、変えてほしいという思いを直接国会へ、まっすぐ届ける日本共産党の議席がもっと増えることがどうしても必要と決意しました。」
と決意を語りました。
会議のあとは、みんなでお弁当を食べながら交流。各班ごとに班活動の紹介&自己紹介をしました!!