9月25日、定例の月一若手朝学習会
今回は、不破哲三著「古典教室」の第一巻。
「賃金、価格及び利潤」(カール・マルクス著)を読むから。
「賃金、価格及び利潤」という本は、インタナショナル(国際労働者協会)という労働者の国際組織の会合での講演をもとにした本。カール・マルクスの死後、講演の原稿を発見した娘の手によって出版されました。
この本、というか、もとになった講演の中身は、インタナショナルの会合のなかでウェストンという人がおこなった問題提起に対する反論と、資本主義経済の仕組みを解説する部分の2つに分かれます。
ウェストンという人がおこなった問題提起は、「賃上げ闘争などやっても意味がない。労働組合も必要ない」というものでした。
マルクスは、講演の前半でそのウェストン氏への反論をおこない、後半で資本主義経済の仕組み、商品とは何か、価格はどのように決まるのか、会社の利潤はどこから生まれるのか、資本家と労働者の関係は、といった解説をおこないます。
今回の若手朝学では、商品とは何か、商品の価値とは何で決まるのか、という部分を学びました。
「いまの社会が商品経済ということに衝撃を受けた。確かに自分の身の回りのものは、すべて買った商品」「賃上げや労働時間の短縮などの運動をしていくためにも、ちゃんと経済社会の根本を学ぶことが大事だと思った」などの感想が。
次回は、労働者の持つ労働力とは何か、というところから、、、かな(*^^*)
「商品が価値をもつのは、それが社会的労働の結晶だからである」
今回は、不破哲三著「古典教室」の第一巻。
「賃金、価格及び利潤」(カール・マルクス著)を読むから。
「賃金、価格及び利潤」という本は、インタナショナル(国際労働者協会)という労働者の国際組織の会合での講演をもとにした本。カール・マルクスの死後、講演の原稿を発見した娘の手によって出版されました。
この本、というか、もとになった講演の中身は、インタナショナルの会合のなかでウェストンという人がおこなった問題提起に対する反論と、資本主義経済の仕組みを解説する部分の2つに分かれます。
ウェストンという人がおこなった問題提起は、「賃上げ闘争などやっても意味がない。労働組合も必要ない」というものでした。
マルクスは、講演の前半でそのウェストン氏への反論をおこない、後半で資本主義経済の仕組み、商品とは何か、価格はどのように決まるのか、会社の利潤はどこから生まれるのか、資本家と労働者の関係は、といった解説をおこないます。
今回の若手朝学では、商品とは何か、商品の価値とは何で決まるのか、という部分を学びました。
「いまの社会が商品経済ということに衝撃を受けた。確かに自分の身の回りのものは、すべて買った商品」「賃上げや労働時間の短縮などの運動をしていくためにも、ちゃんと経済社会の根本を学ぶことが大事だと思った」などの感想が。
次回は、労働者の持つ労働力とは何か、というところから、、、かな(*^^*)
「商品が価値をもつのは、それが社会的労働の結晶だからである」