山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

映画『E.T.』を観る

2012-02-04 08:04:51 | 日記
先日、息子と話していて話題になった映画『E.T.』、息子が観たいというので、レンタルしてきました。

年齢がバレますが、1982年作のこの映画、僕が高校生の時に友人と映画館に観に行った映画です。

その頃僕が住んでいた浜北市には映画館がありませんでしたので、隣の浜松市の映画館まで観に行き、その映画に行くという特別感と映画のストーリーの楽しさも相まって、想い出の映画の一つです。

でも、残念ながら高校時代以降、この映画をちゃんと見たことはありませんでした。

でもいつかまた見たいと思っていましたので、古本屋でこの映画のパンフレットは買って持っていました。


今回は、なんと約30年ぶりにこの映画を観ました。

少年と宇宙生物E.T.との心の交流の話なので、息子も少年エリオットの立場からこの映画を共感を持って観ることができたようです。

割と長い映画なのにもかかわらず、結構集中して観ていました。

ところどころで、スピルバーグ監督はやっぱり素晴らしいと思いました。

自転車が空を飛ぶシーンは何度見ても感動的ですね。

高校生の時にはあまり詳しくなかったハロウィンについてもこの映画には描かれています。

ハロウィンのときの教材としても使えそうだと思いました。

ちなみに、E.T.が地球にやって来た時に乗っていて、最後に迎えに来るUFOはハロウィンの時に作るオバケかぼちゃちょうちんのjack-o'-lanternに似ていました。

ハロウィンは日本のお盆と似ていて、死者の魂がこの世に帰ってくる日でもあるので、E.T.はハロウィンに現れた死者の魂、つまり人類の祖先であるという見方もできるということも暗示しているのかなと思いました。

また、地球に来たE.T.が新しい言語である英語を習得する過程も興味深く観ることができました。

今後、人類が地球外生物と遭遇し、国際交流ならぬ「星際交流」ということが行われる時代になるのかもしれませんが、そのような時代になれば、この作品は、星際交流の手本となるような古典映画として見直される映画だろうと思いました。

みなさんもよろしければご覧ください。








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