山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

オーストラリアの働く車たち

2010-01-20 23:53:46 | 旅行
好評につき(?)、昨日に引き続き、今日はオーストラリア特集Part 2とします。

今日のテーマは「オーストラリアの働く車たち」

昨日の講演でもこれらの写真も見てもらいました。これも、おそらく聞いている方々は楽しんでいただけただろうと思います。(授業でも外国で撮ってきたこのような写真を時々見せますが、(多分)結構好評ですので…)

僕は、外国に行くと教材用写真をたくさん撮って来るのですが、この年は、働く車が大好きな息子に見せてあげようと、街を歩きながら車の写真を撮影するというのが、僕の課題でした(毎年、同じ街に行くので、このようにその年の課題を設定すると違った視点で街を見ることができます)。

まずは、パトカー(これは和製英語、英語ではpolice car)。

日本のものとデザインが違います。パトカーと言えば白黒と思っていたら、大間違い。世界にはいろんなデザインのパトカーがあります。パトカーといえば日本では赤色回転灯ですが、メルボルンのパトカーは赤だけではなく青い光も放つのです。

次は、消防車。これは日本と同じ赤。でも赤色回転灯だけではなく、青色回転灯もついています。

でも以前アメリカで黄色い消防車も見たことがあります。
それから、この写真をよく見てもらえるとわかると思うのですが、車の前面にFIREと書かれています。実はさらによく見ると、鏡文字(逆文字)でも書かれているのがお分かりでしょうか?
車を運転していて、例えば大音量で音楽を聴きながら走っていて、消防車のサイレンに気付かなくても、バックミラー(これもカタカナ英語、英語ではrearview mirror)に鏡文字が写れば、鏡ではFIREと見えるわけで、これで、消防車の存在に気付くという仕掛けです。

次は、救急車

やはり鏡文字でAMBULANCEと書かれています。

次はタクシーです。

アメリカなどでも黄色はタクシーの色になっている都市が多いですが、メルボルンも黄色いタクシーです。
オーストラリアのタクシーでおもしろいのは、一人でタクシーに乗るときに、(僕が男だからということもあると思うのですが)、時々、助手席を勧められることです。それは、きっと親しみの表れだと思います。
でも、外国人だと思って、ちょっと道に迷ったふりをして距離を稼ごうとする運転手もいました(僕は何度かメルボルンに来ていて知っていた道だったので、的確に道順を指示することができました)

次は路線バス

バスに乗るのは、どの国でも結構難しいですね。電車の駅は注意して駅名を確認すれば何とかなりますが、バス停の名前(所在地の地名やストリート名など)は確認しにくいので、知らない場所でバスに乗るのはいつもチャレンジです。

今度は、ワイナリーツアーのバス。

オーストラリアはワインどころ。僕は残念ながらワインを飲んでもあまり味がわからないのですが、メルボルン郊外にもワインの名所がいくつかあり、ワイン好きにとってはたまらないようです。

次からは工事現場で働く車です。
まずは、ダンプカー(これも和製英語です。英語ではdump truck←幼児教育学科1年生の皆さん、先日、教科書に出てきましたよね!)


次はブルドーザーです。


そして、コンクリートミキサー車。


それから、高所作業車。


高いところの作業をするという意味では、次のトラックもおもしろかったです。
車体にMr Antennaというキャラクターの絵が描かれているので、これはアンテナ工事専門業者の車のようでした。車の上にはしごも積まれていました。


それからこれは、路面清掃車です。


これは、ゴミ収集車。


まだまだ続きます。次はいろんなトラックです
これは、大型家具を専用に運ぶトラックのようです。


それに対して、これは車体にMiniMoversと書いてあるので、小型引越しトラックです。


このカラフルなトラックは、ジュース業者のもの


そして、これは、ガス会社のトラック。


それからこれが、カーキャリア(自動車運搬車)。


そして、最後を飾るのは馬車

これは観光用ですが、街中でタクシー代わりに使うことも可能です。

皆さん、メルボルンの働く車たちはいかがでしたか?最後までお付き合いありがとうございました。

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第77回新見英語サロンでオーストラリアのメルボルンについて話す

2010-01-20 02:01:04 | グルメ
今日は、第77回新見英語サロン。

インフルエンザが再び流行し始めたように感じられる今日この頃ですが、今日講師をお願いしていた方も、インフルエンザに感染したので今日の講演をキャンセルしたいとの連絡を受けました。

ということで、急遽、ピンチヒッターで僕がこれまで10回の研修旅行を含めて計12回訪問しているオーストラリアのメルボルンについてお話しすることにしました。

メルボルンの街や学生を引率しての施設訪問の話もしましたが、聞いている方々が一番楽しそうに聞いてくださっていたのが、僕のオーストラリアでの自炊の話

研修旅行では学生達はホームステイをしますが、学生達のホストファミリー確保、自分もホームステイをしていると動きがとれず学生の世話をしにくい、夜は翌日の訪問についての準備の時間を確保したい、他に持参した仕事も進めたいなどの理由から、最近は研修先近くの簡易ホテルに宿泊をしています。

このホテルには、簡易キッチンつきの部屋があり、空いていたらその部屋を予約するようにしています。この部屋に宿泊すれば粗末ながら自分で食事の支度ができます。

これが、前回の研修旅行での最初の夜の夕食。


前年に宿泊した時にはフライパンがあったので、てっきり今回もあると思って野菜炒め用の野菜を買って帰ったら、何とフライパンがなく、なべしかありませんでした。仕方なく、炒め物用の野菜をなべで茹でて、胡椒をかけて食べました。胡椒というのは何と偉大な調味料でしょうか!茹でただけでは、味がない野菜も胡椒をかけることによって何とか食べることができました。以前、世界史で胡椒が貿易品として珍重されていたと習いましたが、その理由がわかりました。

次の日は、絶対にフライパンを用意しておいてもらおうと思い、キッチンにメイドさん宛の書置きとチップを置いておいたら、きれいなフライパンが置かれていました!


それから、オーストラリアのスーパーでびっくりしたのが、何とスパゲティの缶詰があったことです。


自炊には便利だと思い、買ってみました。
「豆腐ナゲット」なるものも発見してそれも購入。

それらを使ったある日の夕食が、これ!

スパゲティはやっぱり缶詰ではないほうがおいしいかなと思いました。
豆腐ナゲットは、ミックスベジタブルとともに炒めましたが、なかなかおいしかったです。

その他、食事のデザートとしてよく食べたのがヨーグルト。
オーストラリアでは、ディズニーの『カーズ』(Cars)が描かれたヨーグルトが売られていました。

これが、このように4×2のセットになって、『カーズ』のいろんなキャラクターが描かれて売られているのです。この頃『カーズ』が大好きだった息子にお土産として持ち帰ったら喜ぶだろうと思いましたが、さすがにヨーグルトを持ち帰るのは無理なので、写真を撮っておくだけにしました。





コメント (4)
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