山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

森のお散歩

2009-08-01 16:31:38 | 日記
今日は、土曜日。

昨日寝る時に、息子に、早起きしたら朝、カブトムシをつかまえに行こう、と言って寝ましたが、二人とも起きたら既に8時

朝食を食べ、近くの山に朝の散歩を兼ねてカブトムシ採りに出かけました。

森を歩いていてまず見つけたのが、これ


妻によると、オトシブミという虫の幼虫が入っているとのこと。
まるで葉巻のように見事に葉っぱが巻いてありました。

ずっと歩いていると、木にとまっている小さいけど黒い物体を発見!



小さいながらもコクワガタのオスが木の穴のようなところに頭を突っ込んで蜜を吸っているところでした。

森林で木の蜜を吸っているクワガタの姿を息子に見せてあげたかったので、これで初めてその姿を見せることができました!

明日の日曜日こそ、早起きして、またこの森に来てみよう。
クワガタとカブトムシがたくさんつかまるといいな。



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卒業生来訪

2009-08-01 16:08:20 | 日記
7月31日(金)、看護学科の卒業生のN.K.さんとT.K.さんが遊びに来てくれました。

Nさんは福岡県内で養護教諭として、Tさんは同じく福岡県内で保健師として活躍しています。

Tさんは、福岡県内(福岡市)は外国人が多いので、保健師として勤務する中で英語の必要性を感じると力説していました。これを読んでいる現役の学生諸君、英語は将来必要になるのですよ!

卒業生が、母校を訪ね、研究室を訪問してくれるということは、教師冥利に尽きることです。

これからも、卒業しても研究室を訪問してもらえるような師弟関係を築けたらいいなと思います。




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大正時代の英語の教科書を使っての英語の授業

2009-08-01 15:42:32 | 日記
7月31日(金)、地域福祉学科2年生の英語の講義がありました。

この講義は、半期(半年)の授業ですが、1908(明治41)年生まれの僕の祖母が女学校時代に使っていた教科書を読みながら、
当時を考えてみるという講義です。

地域福祉学科の学生達は、将来介護福祉士として高齢者のお世話をすることになります。高齢者がどのような時代にどのような学習をしてこられたかを知っておくことは、高齢者理解につながるものとして、昨年度からこの内容で授業を行っています。

例えば、教科書の中にお母さんが子供達にケーキを焼く場面が出てきます。今でこそ日本でも当たり前のこの場面ですが、果たして大正時代には、一般家庭でこのような光景が見られたでしょうか? というような問いかけを学生に与え、当時の日本社会を振り返ってみます。きっと、当時の生徒たちは、英語の教科書から垣間見られる外国の生活に憧れを抱いたことでしょう。 

この教科書は英語のレベル的には、それほど難しいものではないので、学生達がこれまで習ってきた英語の総復習にもなります。

僕の祖母は2004年に96歳で亡くなりました。この教科書は祖母の遺品の中から、英語を教えている僕が形見分けをしてもらったものです。自分の使った教科書が、今の学生の教育にも再利用されて、祖母もきっと喜んでくれているでしょう。

みつ江おばあちゃん、ありがとう。
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