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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ミナレットは何本 ?

2019-08-22 02:19:54 | トルコ旅行記

「ゴルディオン遺跡」を後にして、一気にブルサにバスは向かいます。

だけどいきなりバスは止まる・・・・・。

信号待ちならぬ、羊待ちでした。

窓際の私と、通路側の星子さんとで撮った写真です。2,3,4枚目は彼女の写真です。

でもこんな楽しい事は、めったにない事で、後は変わらぬ車窓の旅。

だけど私たちって、面白い事を見つけてしまうのが得意な方かも。

 

星子さんが言いました。

「昨日は、雲の形がテーマだったのだけど、今日はミナレットの数の写真をコレクションしようと思ってるの。」

ミナレットと言うのはモスクなどに付随している塔の事で、その地域の住人の寄付などで建てられることが多く、権威の現れみたいな意味もあるみたいです。

それまで全く興味がなかったので、その時に「ミナレット」と三回復唱して、その塔はミナレットと言うのだと覚えたのです。

必要のない事は覚える事もないし、そして忘れてしまうのも大事な事なんですよね。特に若いころと違って、新しく覚えた事は、すぐに忘却の彼方に去ってしまう事も多いじゃないですか。だけど、この新しく覚えた単語は、今も覚えていたのです。響きが可愛かったからかしら。

 

と言うわけで、ブルサまで、そしてイスタンブールまでの長い道のりは、モスクを探してミナレットの本数を数え、車窓から写真を撮ると言う遊びに興じていたら、なんだかあっという間に着いたと言う感じがしました。

0本

0だけど工事中

(たぶん2本になるのね)

 

 

1本

 H

 

頭が銀色と言うモスクも多いみたいですね。

 

2本

上のは3本に見えるけれど、奥の黒いのは電波塔の様なもので少し離れた所にあるのです。

私たち、それまで4本と言うのも結構見たような気がするのです。

それで、今まで見た事のない3本を探すと言う事をメインでしていました。

でもとうとう見つからず、その夜、

3と言う数字をあえて避けているのか、それとも建築上のバランスの問題かと

二人で話し合い推察し合いました。

 

ホテルに帰ってWi-Fiにスマホを繋いだ後、検索しましたが、

よく分からなかったので、翌日ガイドさんに聞いたのです。

3本のミナレットのモスクもちゃんとあるのだそうです。

やっぱり建築上のバランスの問題で、あまり数は無いそうです。

 

4本のミナレットのモスクの画像が無いのは、

たまたまイスタンブールに至る道では見つけられなかったからですが、

イスタンブールには有名なものがあるので、その4本のモスクの画像を最後に載せておきますね。

 

アヤソフィアです。

残念ながら入場できなかったです(/_;)

コメント (5)
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