『「いかに削るか」ということ 付け足していくのではない。
書きたいものを書いてはいけない 書かずに書く』
作家 宮本輝
先日のSWITCHインタビューで、映画監督の行定勲と対談した作家の宮本輝が言っていた言葉。
文章を書く、最初に習ったコツは「取ってしまう」というコト。
ここは何か足らんなぁ・・という時は、もっと足らんようにする。
とにかく見せすぎない、描き込まない。
描きすぎると観客がお腹いっぱいになってしまう。
余白というか、それを全部埋めてしまうと隙間がなくなって、観客の心が入っていけなくなる。
—そう語っていたのが印象的であった。
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