先日、70歳で亡くなった俳優の細川俊之は、低音の声が魅力で、劇場版アニメ「あしたのジョー」で、力石徹の声優もしていた人だった。
ご冥福を祈ります。
ところで、もうすぐ山P主演の実写版「あしたのジョー」が公開されるが、丁度1年ほど前、矢吹丈と力石徹のフィギュアを購入し、このブログで紹介した。
(カテゴリー/食玩など:「あしたのジョー」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/d/20100120)
理由は後日、UPできるかなー?・・とか言ったまま、ほぼ丸1年間、放置してきた。
その理由とは、バラバラにして、パーツを流用するため。
ジョーのボディに、力石のグローブをつけてる拳をつけ、一体のボクサーのフィギュアを作ろうとしたのだった。
そのボクサーとは、「はじめの一歩」に出てくる主人公・幕之内一歩のライバル、宮田一郎である。
(カテゴリー/マンガ・アニメ:「はじめの一歩」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/748504957a6f27d6a89e7bd6d4a822c8)
実は去年、友人の誕生日に何が欲しいか聞いたトコロ、「宮田君のフィギュア!」と即答。
―といっても、そんなものはなかったので、じゃあ、自分で作ろうか・・というワケだったのだ。
燃え尽きたジョーは、顔がうつむいてる為、首と顎のジョイント部分を残して、ほぼ全部カッターで削り取る。
同時にポーズも変えるため、手足や腰もカッターで切断。
ごめんね、ジョー・・。
頭部は”宮田君”ぽいものから流用し、顎のジョイント部分と接着。
頭髪部分は真ん中から2つに分割できるタイプだったので、それも残しておく。
何しろはじめてのコトだったので、塗装や作業がしやすいように・・との考えから。
パテで盛る。
しかし、このパテがクセモノで、冬の寒さのせいか、なかなか固まらない。
そんな理由もあって、結果的に、1年間もほっぽっとくコトに・・。
ポーズは宮田君の必殺技、”JOLT”カウンターを打つ前の体勢で、やや前傾し、前足に重心を乗せ、力をため込んでるイメージ。
ジョーのトランクスは、腰のゴムの部分や丈も短く、短パンみたいなので、長めにして今風に。
ここまでは、ほぼ1年前までに出来ていたが、固まらないので、次のカッターで削ったり、ペーパーで磨いたりの作業が出来ずに立ち往生・・。
しかし、また今年の誕生日が近づき、去年のやつ、あのままにして捨てるか、力技でも作り上げるか、どっちかだぞ・・と思いたち、作業続行。
顔を整え、色を塗ってみたら、なかなかそれっぽく出来上がった。
こうして写真で見ると一瞬だが、上の写真からこの状態にするのに、約1年・・。
我ながら、よくぞ仕上げた・・。
もともと面倒くさがりで、絵など描くのは好きなのだが、下書きまでは上手に出来ても、色を塗る際、絵の具が混ざって汚くなったり、紙がモラモラになってしまったり・・と、構想止まりの傾向が・・。
最後まで、あきらめずにやる気持ちが大切だと、あらためて思わされた。
顔など、少しパテを厚く盛った部分は、まだ中の方が完全に乾いておらず、難儀したが、今後(があるかどうかは分からないが・・)の教訓にしたい。
これまた、他のものから流用した台座に接着して”雷神”宮田一郎の完成!
マンガの中で、宮田君が”断固たる決意”というイミだと言ってたセリフからとって、「Determination」と名付けよう。
細かいコトを言やあ、いろいろあるが、はじめてにしては、まあまあの出来かな・・?
今日が彼の誕生日なので、なんとか間に合った。
力石の拳が、宮田君の拳として生きるコトに。
一歩との戦いが流れた宮田は、ムリな減量をしてフェザー級にとどまる理由がなくなり、階級を上げる。
(ちょっと長谷川穂積っぽいな・・)
お互いの階級で王座になり、2人は再び相見えるコトになるが、宮田はその際、力石を思わせる決死の減量で試合に臨む―つまり、「あしたのジョー」へのオマージュともいえる展開になるのでは?・・というのが彼の予想。
奇しくも、どちらの作品とも週刊少年マガジンに連載された、その時代を代表するボクシング・マンガだ。
なかなかありそーな話で、今後も「はじめの一歩」から目が離せない。
なんにしても、誕生日おめでとー!
気に入ってくれればいーけど・・。
あまりの力作
(^O^)
早速飾りたいと思ったのですが
我が家には破壊大帝ニケトロン(猫のニケちゃん)が居るんで
引っ越したらケースの中に飾らせていたがきます
(^0^)/
フォローよろしく・・。
早くインフルエンザ、治るといーね。
お大事に・・。