ウチの店に来る常連さんが、いつもラジオをかけてくれ・・というので、施術しながら一緒にRCC(中国放送)を聴く。
今日も一緒にラジオを聴いていたトコロ、
「今日はウルトラマンの日!」
・・と、広島では有名なアナウンサー、横山雄二が喋りながら「ウルトラマンの歌」をかけていたので調べてみた。
実際に「ウルトラマン」の第1話、宇宙怪獣ベムラーが登場した「ウルトラ作戦第一号」の放送が始まったのは、1966年7月17日。
ところが、初めてウルトラマンの姿がテレビに登場し、お茶の間に流れたのは、その1週間前の7月10日だったそうだ。
そのワケは、10日に予定されていた「ウルトラQ」の最終回が、「内容が難解」との理由で急遽放送中止になり、その穴埋めとして、前日にあったウルトラマンのイベントの様子を「ウルトラマン前夜祭・ウルトラマン誕生」として放映したため。
苦し紛れの苦肉の策であったが、これが功を奏し、「ウルトラマン」は初回から爆発的な人気を呼んだ。
―これを記念して、テレビにはじめてその姿をお披露目した7月10日が「ウルトラマンの日」となったのだとか。
初代ウルトラマンの誕生から、かれこれ43年が経つワケだが、その後も数々のウルトラマンが誕生し、「仮面ライダー」、「戦隊シリーズ」とともに作品が作られ続け、子どもたちのヒーローとして愛されるキャラクターになったのはご存知の通り。
一体、今、ウルトラファミリーは何人いるんだろう・・?
親子2代(あるいは3代・・?)でファンという人も多いだろう。
自分の友人も親子で「ウルトラ大怪獣バトル」 というゲームにハマり、もっぱらゲームは子ども、カードは親であるその友人が夢中になって集めている状態だという。
自分もウルトラマンには世代なりの思い入れがあるが、2004年にグリコからメディコム・トイとのコラボで発売されていた「グリコマンとビスコ君&ウルトラマン」についてるキューブリック・フィギュアのおまけを集めていた。
一応、ビスコ2枚とハート型のアーモンドグリコ1粒が入っているのだが、おまけつきの食玩にありがちな、どっちがメインかわからない構成だ。
このキューブリック・フィギュアのディフォルメされた丸っこい感じがどうも自分的にツボなのだ。
ちなみにこれは科学特捜隊のカッコをしたビスコ君。
手にはさりげなくビスコを持っている。(笑)
そして、忘れてはならない怪獣たち。
ウルトラマンよりも、こいつらの魅力が人気を支えたといっても過言ではあるまい。
ガチャガチャの怪獣消しゴムとか、ガキの頃、集めたなあ・・。
何度も登場したウルトラマンのライバル、宇宙忍者バルタン星人。
メフィラス星人、ニセウルトラマン、ラゴン。
そしてウルトラマンを倒した最強の敵、宇宙恐竜ゼットン。
魅力的な怪獣は多いが、個人的にはこいつが一番好きな怪獣かな・・。
そして三面怪人ダダ・・。
これ、3人いるワケじゃなく、顔が3タイプに変化するという不気味な奴。
顔が変化する理由もナゾだ。
しかし、黒いオカッパ頭?が武田鉄矢を彷彿とさせるなど、どことなくコミカルなイメージもあわせもつ。
ちなみにむかって右側の、目が黄色いダダCはシークレットの中でも珍しいレアアイテムで滅多にお目にかかれないが、友人からもらった貴重なモノ。
先に出たニセウルトラマンもそうだが、他にもゼットン星人や2代目バルタンなど、シークレットが結構ある。
ノーマル9種のラインナップに対し、シークレット8種、加えてレアアイテムがダダCとゾフィーの2種の計10種でノーマルを越える・・。
(どんだけ商売上手やねん・・)
もちろん、現在は生産終了しているので入手困難だ。
このウルトラマンのキューブリック・フィギュアは自分の知る限り、おまけの食玩としてしかリリースされていないが、「ウルトセブン」の40周年記念G-SHOCKにセブンとキングジョーのキューブリック・フィギュアがおまけでついていた。
あれは欲しかったな~・・。
いや~、しかし、懐かしいの~・・。
ちなみに今日は「納豆の日」でもあるとか・・そのまんまやん!