うちの目の前には公園がある。
白島は中心からそう遠くなくて、便利なわりにはなかなか閑静な住宅街で、この目の前にある白島中町公園も、ほどよい大きさで、春には桜の花が咲き、夏には盆踊りがあったり、季節の移り変わりを感じさせてくれる。
最近は温暖化の影響か、夏の暑さもハンパなく、残暑もきびしい。
つい最近まで、日中もかなりの暑さだったが、だいぶ過しやすく、朝晩もかなり涼しくなってきた。・・というより、ここ最近は肌寒いくらいで、朝なんか布団にくるまってないといられないくらいだ。
まあ、もう9月もおわり、10月になろうというのだから、これが当たり前といえば当たり前なのだが・・。
ところで、秋の訪れを感じるのは、何も気候だけではない。
たとえば、虫の声。
なにしろ、公園の前である。夏はかなりセミの鳴き声がやかましい。
夜も7時をまわっても、まだ明るかったりするので、セミもミンミン大合唱である。
・・てゆーか、日が沈んでも鳴いてるし・・。
しかし、セミの鳴き声も、ミンミンうるさいアブラゼミから、カナカナと涼しげに鳴くひぐらしや、つくつくほうしに徐々に変わっていく。
最近では夜になると、リリリリリ・・と鈴の音のような虫たちの声がきこえる。
鈴虫の声をBGMにマッサージというのも、なかなか乙なものだ。
・・・といっても、自分はマッサージする側だけどね・・。(笑)