きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

映画GW振り返り・・つづき

2017-12-12 02:14:21 | ジュリー 映画

昨日はちょっと衝撃的なことがおきました。

お出かけ前に歯磨きしてたら・・なにかがぽろっと洗面台に!

・・え?しばし思考停止・・

なんと「歯」だー!

差し歯がぽろっと。・・いやー、びっくりした!

先日歯科で歯石取った際、「ここの土台が危なそうなので近々治療を」と言われてたところでした。

なんだかんだで35年ものです。

いやいや、それにしてもこうも簡単にぽろっと行くとは思わなくて。衝撃でしたわ。

急いで歯科に電話して(ありがたいことに日曜もやってる)、お出かけ後に寄ってとりあえずもう一度くっつけていただきました。

びっくりしたのは1本取れただけでもしゃべりづらい(空気がぬける?)状態になっちゃうんだということ。

上の犬歯の隣(奥側)多少奥まってるのに影響大なのね。あせったー。

近いうちにちゃんとしないとまた取れちゃうかも・・歯科通いは気が重いけど、行かなきゃです。「歯」ほんと大事!

・・ジュリーさまは歯のメンテナンスとかすご~く気をつかっていらしたんだろうなぁ。

歌にもすごく影響しちゃうし。

飯能一列目で見上げたときみ見えたジュリー様のお口の中、みごとな歯並びが思い出されます

 

 

・・と、まったく色気のない話で始まってすみませぬ~

ジュリー映画GW振り返りの続き。

 

そう!「色気」です。

ジュリーはもう存在自体が色っぽい人だから、なにをしててもしてなくても、その気はなくても色気がそこここにこぼれているんだけど、

映画のキャラクターたちのなかでしゃべる声があまりに色っぽかったのは・・

 

「ときめきに死す」の工藤くん。あのささやき声

 

このキャラクターはぜんぜん声を張りません。映画、ほぼ全編吐息のようなささやきボイス。

 そんな声で「涼しいですね・・」とか「早く帰ってきて」とかささやかれた日には・・ゾクゾク

 でもね、子供のようにぶっきらぼうな物言いするのもかわいかった~

 

しかし!さらに色気を感じちゃったのが

「大阪物語」のりゅう介さん

50代に入ったジュリー様演じるダメ男な芸人さん

 

 

あの独特のふわぁっと漂うような色香・・うっはぁ~  存在するだけで匂い立つ

そんなジュリーがしゃべる大阪弁・・な~んと色っぽいことか!

若ジュリのきらきらした神がかり的な美貌はもちろんすごいけど、中年の域に入ったジュリーのこの色気のダダ漏れ具合・・どうしたものか?というぐらいすごい。

それが話す声からもぼろぼろこぼれてる。

クリスマスに芸人仲間や元妻・子供たちと新しい妻(妊娠中)で宴会してるシーン。

「ええクリスマスや」とぼそっとつぶやくところは館内みんな笑っちゃってましたね

 

同じく・・

 ダメ男系キャラクターは「リボルバー」の清水さん

ダメなときはとっても色っぽい

けど声の印象は今一つ薄いなぁー。私が覚えてないだけかしら。

こちらは1988年だから40歳。

 

ダメではなくてとっても真面目なんだけど恋愛にはヘタレなキャラクター

「花も嵐も寅二郎」の三郎青年。

口下手ってことですが、目は口ほどにものを言うタイプじゃないでしょうか。しゃべらなくても充分な魅力

あ、でもこの映画では真反対のキャラ、スケこましのジュリーも演じてましたっけ。

そういえば歌も歌っていたではないか!忘れてましたー

 

 

「太陽を盗んだ男」城戸先生は

 ぽや~っと気の抜けた話し方かと思うと、わきゃー!とワイルドに雄たけびもあげるし

姿だけでなくお声も美女になりきってお電話で話したりもする

おひとりで何人分ものキャラクターを演じてるようなところがあるのですよねー。

バキューン!

授業では先生らしい張りのあるお声

いいなぁ~ あんな先生の授業ならいくらでも聞いていたい見ていたい

唇に血って美形の王道ショットだわ

 

唇に血・・といえば、

「魔界転生」四郎時貞さま

この方の場合、それはもう色気とかいうレベルでなくて異界の妖艶魔王ですからね。

悪魔を呼び出すお声は凛々しく力強く!

呪文を唱えるお声は低く幽玄に・・

この声めっちゃ好きかも~

で、

誘惑のささやきもお手の物

 

もはや言葉さえも要りませんが・・あれ?主旨が逸れてきた

 

ラストは生首を抱えて悪役らしい高笑いとともに消えてゆくという。

いいお声満載のキャラクターでした。

しかしね、12本見た中で一番印象に残った声は

「ヒルコ」の稗田さんが呪文として「古事記」を唱えた場面でした。

「天地初めて發けし時、高天原に成りし神の名は 天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、次に高御産巣日神(タカミムビノカミ)、次に神産巣日神(カミムスビノカミ)。この三柱の神は・・」

っていうやつです。

稗田さん、映画全編では圧倒的に「きゃぁぁ~~っ!!!」という悲鳴が多かったけど、ヒルコの巣に向かいこの呪文となってる「古事記」を暗唱する場面は唯一かっこいい。

なにせ古事記を唱える声が・・めっちゃいいお声

語る・・というか、ある意味歌うに近いのかな。

きれいに発音される日本の古語、その声の張り、朗々とした響き、すばらしかったのですよ!

そこまでは冴えなかった(でもとってもかわいい)稗田さんがぴかっと冴えわたるー。

はっとしてしまった。

ジュリーが古文の先生だったら、眠くなることもなくその声に聴き惚れただろうなぁ・・

あ、でもこれある意味夢の中~と同じことだから学習するには支障があるかも?

 

 

ってことで、ジュリーの声は張り上げる大声から悲鳴から囁き吐息までどれも楽しめる・・素敵な音色。

う~ん、さすがどのキャラクターもジュリーの分身。愛すべきキャラクターたちでした。

なんだかよくわからない振り返りだったけど、とりあえずなんか書いておきたいこと書けたので満足?

すみません。自己満足です。


ほんとはジュリー演じるキャラクターの性格と傾向比べとか似てる表情比べとかいろいろやりたいのだけど、資料出しそろえるのに時間かかりそうなのでこれはそのうちー。

 

 

コメント (4)
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