きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

昭和女子大学人見記念講堂 振り返り~3

2024-10-02 00:25:55 | ジュリー ライブ

酷暑続きだった9月も終わってきょうから10月

神無月でございますー。

っていうか、ジュリーファンにとってはジュリ無月ですわね。

ライブが1個もない!ジュリー神に逢えない!さびしいのう~。

さて、そんなわけで今ツアー最後だったかもしれない人見記念講堂ライブの振り返り~。

反芻反芻。

 

ド迫力の演奏にこのうえなく素敵な歌声で最高のステージを魅せてくださった人見記念講堂でのジュリーライブ。

MCも絶好調!

表情豊かに語ってくれるジュリー、この日はアンコール時にメガネをはずしてこられてたので、お顔がすっきりお目目の大きさが際立ちます。綺麗なアーチを描く眉も秀逸

そうそう!旗をはずしたときから気づいたんだけど、ジュリーの髪!後ろ頭のほうでひと房だけぴょこんと髪が立っていたのがなんともおかしくも愛おしかった~

で、60歳還暦ライブのお話し。

「ゲストを呼ぼうなんて1ミクロンも思わなかった」ジュリー様ですが、兄さまたちはちょっとタイガースナンバーの練習なんかもしてくれていたそう。

ほんともう!いくつになっても可愛い弟のため、やさしい兄さまたち これはまたの機会にお願いすることにして「還暦ライブは見に来て~って言ったんですけど。」

(あぁもうその「見に来て~」がまた可愛くてね。この日の人見にも「見に来て~」ってお誘いしたのかしらん。)

で!その「またの機会」・・これがまさに昨年のさいスパだったと。とはいえ「メンバー全員とはいかなかった」わけですけどそれは仕方ない。

「こんな爺さんになったら好きなこと好きなようにやりたいと!(やりたくない人にやらせるわけにもいかないですものね)

ピーだって言ってたからね。『この歳になったら好きなことやらなきゃ生きてる意味がない!』って怒ってましたからね。ふふふ。

サリーは『これで最後だなー』なんて言ってたけど、これはわかりませんけどね。」

これに会場、え?再びタイガース復活あるの??と大拍手。

「たぶんもう全員そろうのが無理だと思うけど。だけど僕はいちばん年下だから僕が最後まで生きてて、みなさんが亡くなったら追悼ライブとか・・」って、ジュリ~~っ!!

会場笑うしかないじゃない~?みなさん拍手しちゃってましたわ。そしたらジュリー、

「長生きしようねー!」と、2階最前列席のお兄様たちに会場、大大拍手!!!!

仲良しだからこそ言えちゃうジョークでしたね。

「長く生きてくると知恵もつき、ずるっこも覚えてを抜くことも覚えてきて、しんどいばっかりじゃないのよ。」ずるっこっていう表現がなんとも

手の届く範囲に何でも用意して楽するよりも立ったり座ったり、色々忘れたりもするけど「あれ?なんやっけ?」と悩んだら母の教えを思い出し「元の場所に戻りなさい」って。どこでそれを思いついたかというところにもどってみる・・けどそれさえ忘れちゃってたり。(母の教え。古希をすぎてもなお

いろいろ衰えてくるけど、元気でいるための術を、健康オタクのタローくんにいろんなこと教わりながらね

「だから皆さんも長生きしてくださいね。僕は元気で長く歌っていきたいと思ってるけど。

僕は、一人でもお客さんがいれば歌い続けます(ここでわりと大きな拍手する方が・・)と言うタイプの歌い手ではないの。

僕はきょうみたいに超満員のお客さんの前で歌い続けたい!」大大拍手!!!

「それにはみなさんの協力が必要なわけ」拍手拍手!ええ、わかってますよんきちんと責任とれるよう元気でいますー!と、ここまでは今ツアーおきまりのフレーズでしたが、この日は

「若い人がいまさらこんな爺さん見て、素敵なんて言ってたら、そいつ村はじきにされるで。差別されてしまうよ。」なんておっしゃって。

そしたら会場のあちこちから「ジュリ~~!」って懸命な声があがってたんだけど、あれはお若いファンの方々の声だったみたい。

そう、ほんと若者ファンもけっこういらっしゃいますからね

実際この日、現役女子大生ジュリ友さんが最前列真ん中あたりにおられました。若い人来てることはジュリーの目にもばっちりとまっていたことでしょうし、若者の声も嬉しかったのではないかしら?

「それでもいいんなら来てくれても」みたいなことおっしゃってました。うふふ。

「でもともかく現状をできるだけキープしていかないと!拍手してくださった皆さんに責任取っていただきたい。元気でいてくださいね!」

と短いご挨拶。その後「長生きしましょうね」からの

長生きしようぜ!」  おーーっ!

大拍手は会場いっぱいに響きました。で、締めの一言が

「ええ老人集会だった♪」

大爆笑~!ほんともう~最高のMCでした。

で、カズさんを先頭にバンドメンバー様登場。大きな拍手で迎えます。

「みなさんすでにご承知かと思いますが、愛知・京都のライブをもってこのバンドの活動は一旦終わらせていただきます。目に焼き付けてくだされば。」

大拍手!!

「では、よろしゅうございますか?・・おまけですー!」

からの 

そのキスが欲しいぃぃ♪

きゃあああっと大絶叫!会場は一気にボルテージが上がる上がる

ジュリーに合わせて指を振り手拍子!

さっきまでお茶目にしゃべっていたジュリーさま、一瞬にしてめちゃかっこよく変身

間奏明けの「そのキスがほしぃぃ!」には「ぎゃぁぁああ」と、さらなる大絶叫~~~!

ほんっとかっこいい~

からの、気になるお前♪ 歌う跳ねる76歳ジュリー様のキュートさといったら!

ゴージャスなバンドとジュリーの一体感、そして一緒に拳振り上げる観客とステージとの一体感ほんとハッピーで大好きです

熱狂のあと、息を乱さずしっとり歌われる さよならを待たせて♪見事すぎる・・。

「さよならを僕から言えたら」からのフレーズが、もうすぐお別れのカズさんへの言葉のようで・・急激に淋しさがこみ上げてきちゃいました。

「あぁ もう一度抱きしめたいけど」

うううううーーー

と、思い切りじわ~っと来た後に、ラストソング♪

LUCKY/一生懸命 この歌が最後にあるのはほんと救われます。

なんともやさしく力強い応援歌を「おいあえ~そいあえ~」と手を振って、

様々な想いが溶けて、まぁるく形づくられていくみたいな。WE LOVE LIVE!で幸せ噛みしめて。

常に自己ベスト更新していくジュリーをひたすら見つめていきたい!少しでも長くこの幸せな日々が続いてほしい

ひたすらその想いでいっぱいになります。

長い曲だけど、そこもありがたい何度でも腕を振り、名残を惜しめるし。

ジュリ~!本当にありがとう

最後のメンバーコール、「カズさーーーん!」と叫びました。

そして「ジジィでした」に特大の叫びで愛を伝える!渾身の「ジュリーーーーーーーーっ

最後まで素晴らしい歌、素晴らしい演奏、ど真ん中で受け止められて超ラッキー

こうして人見記念講堂・・関東ラストのステージは無事終わりました。

 

終演後外に出てみたらやはりすこし雨降り。興奮おさまらず~のアツさにはひんやりしてほっとしたり。

あぁ、カズさんは実に淡々とお手振りもなく退場していったなぁ。ラストの京都ではもう少し違った顔を見せてくれるのかしら?

なんて考えてたら、偶然車で帰って行くカズさんをお見掛け出来てこれまたラッキー

(イエローのお車、ジュリーの好きな色だねとジュリ友さんたちとプチ萌え

たくさん手を振ってお見送りしてしまった

関東最後の夜は終わってしまったけど、残り2回の公演もどうぞご無事で、皆様元気よく気分よく努められますように

 

 

お逢いできた皆様、素敵なおみやげありがとうございましたー

 

 

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