観るも八卦のバトルロイヤル

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「ビーチボーイズスペシャル」海・夏・イケメンの三種の神器そろい踏み

2009年01月15日 | 映画・ドラマ
「ビーチボーイズスペシャル」ヤツらはやっぱり海にいた! 恋とイルカとカーチェイス、真夏の暑い大冒険
 副題長っ!
  1997年夏は熱かった! 早いね。もう10年も前だ。 夏、海、若さと、誰もが心躍るシチュエーションに加えて、格好良くて、スカットして! ヒットするのも当然な「ビーチボーイズ」。ラストの別れ方さへも格好良かった。「どこかにあるでしょ。俺の海」。そんな夏が終わり、98年冬。民宿「ダイヤモンドヘッド」は和泉真琴 (広末涼子)と前田春子( 稲森いずみ)が切り盛りしていた。
 一方、サイパンらしき所でニアミスの桜井広海(反町隆史)と鈴木海都(竹野内豊)。
 また、自分の海を探し、迷う2人。
 やっぱ、竹内はいい男だねぇを改めて思い知った。
 話しはドラマらしく、偶然に、福引きで2人の居る島への旅行券を引き当てて、真琴と春子が、会いに行く。しかし、2人のそれぞれの人脈や生活に疎外感を覚えて、帰国。この時の、真琴と春子の疎外感ってよく分かる。それをまた上手く演出してたな、この脚本。そうなんだよね。残された方は。
 あからさまに不快感を露にする真琴ってやっぱ、子供だよね。自分が一番親しいと思ってた広海と海都が遠い存在に感じて、かつもっと近しい人が現れて、乙女のジェラシーってやつだよね。
 福引きの旅行券って普通、パックだと思うんだけど、帰国日変更できちゃうんだね? まあ、そこもドラマだからご愛嬌か。
 ラストはやっぱり、新春スペシャルっぽく、ハッピーエンド。これからどうする? なんて不安がみじんも無いのは、若さか!
 スペシャルらしく、美人女優さんの桐島カレン、篠原涼子、木村佳乃が華を添える。
 話し変わるけど、桐島カレンは土屋アンナに、 稲森いずみは伊東美咲に台頭されちゃった感があるけど、未だ同じキャラが現れない広末涼子はもしかしたら、逸材なのかもね。逆に篠原涼子は浅野温子と被ってる。
 最後にJAL機内で、なんで前後3列全部空いてるのに、きつきつで座ってるんだろうか? 飛行機って空いてる座席にチェンジしてもいいんだよ!
 しかし、連ドラで、これだけの数字を稼いだ番組にしては、その後は、このスペシャルのみ。もっと続編や映画が出来てもよかろうと思うのだが…。出演者の事情か?


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