観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「剣客商売 第1~第5シリーズ」。

2012年06月03日 | 映画・ドラマ
 鑑賞終えました藤田まこと版。面白かった。まあ、これだけ長いシリーズになると若干被る話もあるが、それは「水戸黄門」や「銭形平次」、「暴れん坊将軍」など一連の時代劇も同じ事。
 レギュラーの変更はあるが、藤田まことさん始め、レギュラーの皆さん殺陣シーンに安定感があるのが良い。寺島しのぶさんは、やはりちょっと…だが、決めポーズは巧い。
 個人的には、四谷の弥七(三浦浩一)のいなせな江戸っ子振りが好きだった。
 作中のキャラだが、秋山大治郎。長身で筋骨逞しく、実直でやや堅物。江戸でも名立たる無外流の剣客。女性視線で、これ以上の人物はいないくらいだ。
 第3シリーズまでの大路恵美、第4シリーズからの山口馬木也も好印象。大治郎役が渡部篤郎から山口馬木也に代わってから、上半身裸のサービスカットが増えた気がするのは、私だけだろうか?
 「おしんの時も、ほかの子役とは一線を画していたが、やはり小林綾子は巧い。
 さてさて、見付けてはいけない間違いを見付けてしまった。
 池波正太郎さんの原作では大治郎の母親が死んだのは、大治郎7歳設定。本編でもそう言っている(確か第1か第2シリーズ)。だが、スペシャル「春の嵐」では、3歳と小兵衛が言っちゃった。
 同じく、「春の嵐」で岡っ引きが朱房の十手を手にしているが、朱房は同心のみ。岡っ引きの十手には房は付いていない。本編では四谷の弥七はちゃんと房なしなだけに、「春の嵐」のずさんさが惜しまれる。
 これは、制作スタッフが本編とは違うって事か? 細かな事は気にせず、とにかく殺陣も含め見応え十

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